日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

汽車旅in信越 2016秋 - 原型車再び

2016-10-23 17:02:22 | 甲信越
快速の乗車口に一番乗りで並んだものの、あいにくボックス席はいずれも先客で埋まっていました。その結果潔く見送り、向かいのホームの普通列車で新潟へ向かうところです。しかし結果としてはこれでよかったのかもしれません。
というのも、新井快速の直前に新潟からの普通列車が隣のホームへ着き、そのまま折り返すという運用だったのです。下り方に新潟色、上り方に新・新潟色の編成を連結した6両編成で、特に新潟色の編成はモケットを張り替えただけの原型に近い車内でした。それを確認した後に、座席も改造された新・新潟色の快速が来たため、ほぼ迷いなく普通列車を選ぶことができました。乗車時間は二時間弱短くなるものの、発車までの40分をこの車内で待てるということは、実質的な差が一時間少々に縮まるということでもあります。しかもその差は暗くなってからの乗車時間です。収容力が倍になることまで含めて考えれば、勝ちといってもよいのではないでしょうか。
実は、新潟から戻る列車を三条で降りると、新井から下ってくる先ほどの快速に乗り換えることができ、そうすれば乗車時間は若干延びます。しかしそこまでする気はもうありません。30分にも満たない違いのために、まず座れないであろう快速に乗り換えても仕方がないからです。これにより、新潟まで往復して締めくくるのが確定的となりました。

★長岡1702/455M/1819新潟

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