下川駅の跡を訪ねます。国道から折れる100mばかりの道道こそ、かつての停車場線そのもので、跡地に建つバスターミナルに現役時代の写真や備品が展示されているのは、かつて鉄道が走っていた北海道の田舎町にはよくある光景です。それに加え、ここでは建物の裏手に二両の気動車が残ります。その気動車はあいにく修繕中で、足場とシートに覆われてはいるものの、痛んだ部分にパテを塗るなどしているのがシート越しにも分かりました。同じ理由で保存された道内各地の気動車の中には、荒廃した挙句撤去されてしまったものもあるわけで、こうして修復されるのはよいことです。残念ながら今回は撮影になりませんが、修復なった美しい姿を拝めるうちに、ここを再び訪れてみたいものです。
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