日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

晩秋の大地を行く 2021続編 - 急転直下

2021-11-14 08:18:53 | 東北
北海道編の終盤以来、どのようにして幕を引くかに腐心しましたが、急転直下の結末に至るかもしれません。結論としては、金沢へ戻る前提で動きます。
再開前の時点で悩ましかったのは、会津からどちらへ駒を進めるかという問題です。金沢へすぐに戻れる余地を残すには、長岡に車を置いて帰った方が賢明ながら、早期の帰還に対する固執を捨て去ることができるなら、自走で一旦帰京した後、次の週末に仕切り直すのも一案でした。しかしよくよく考えたところ、長岡へ駒を進める案には実利がほとんどありません。予報通りに晴れたとすれば、終日こちらに滞在するのが順当です。昨晩見逃してしまった鶴ヶ城のライトアップも観るならば、終わった時点で八時か九時にはなるでしょう。仮に長岡へ向かっても、深夜に着いて仮眠をとり、列車で朝帰りする形しかあり得ません。これは、会津から自走で帰京しても大差ないことを意味します。
そのようなわけで、一時は自走で帰京するに方に傾いていたところ、北陸の天気予報が一変したことで事情が変わります。再開前の予報によると、週明けに再び雨が降った後、水曜から晴れてくるとのことでした。それを前提とする限り、自走で一旦帰った後、水曜に休みをもらって移動日に充て、金沢へ帰還するのが最も現実的な選択でした。しかし豈図らんや、週明けが晴に一変したことにより、このままあちらへ戻った方が得策となった次第です。
再開前の構想からは二つの点が変わります。会津に延泊することと、水曜の休みを明日に繰り上げて移動に充てるということです。日程の分断を回避できるだけでなく、金沢に早く戻れるという点で、これが最善と見ています。迷走を長らく続けてきましたが、ようやく出口が見えてきました。
コメント    この記事についてブログを書く
« 晩秋の大地を行く 2021続編 -... | トップ | 晩秋の大地を行く 2021続編 -... »

コメントを投稿