日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

冬晴れの駿河を行く 2015 - 帰着

2015-01-26 01:21:25 | 東海
430kmを走破して帰宅しました。清水までが片道200kmで往復400km, 現地で走った距離が30kmという内訳です。一日目の天候は空振りに終わり、二日目も快心の冬晴れとまではいえませんでした。しかし、マンネリズムを主題としつつ新しい発見もいくつかあり、最低限の目的を達成できたという点では満足しています。
結局今回は、実質的な活動が清水市街の周辺にほぼ集中し、三島、沼津、富士といったところは完全な素通りに終わりました。東海道の宿場町と薩埵峠についても同様で、たかが一泊二日では全く足りなかったというのが実感です。これは、何回足を運んでもその都度新しい発見があり、再訪したい場所が積み重なって行った結果でもあります。今回でいえば日本平に久能山などがまさにそうです。必須の立ち寄り場所がまたしても増え、駿河路の旅はますます充実する反面、一泊二日では到底収まらなくなって行きそうです。北陸信越を最優先しなければならない現状を考えると、今季中に再訪できるかどうかは微妙な情勢ながら、来季以降は冬晴れの週末を静岡に優先して注ぎ込む必要があります。
次週は中一週で北陸へ舞い戻る予定です。福井を旅した前回に対し、そのとき素通りに終わった金沢を主体にしようかと考えています。新幹線の開業前に残された週末はあと六回です。来月の飛び石連休に予定している大型活動などを除くと、北陸信越に注ぎ込める回数も片手で数えられるようになってきました。このところ口癖と化しつつある台詞ではありますが、一回一回を大切にしたいものだと改めて思います。

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