日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

さて今週の活動は

2014-02-07 23:36:50 | 旅日記
かねてからの予告通り、今週末は飛び石連休を使って北海道への汽車旅に出ます。毎度おなじみ弘前の雪燈籠まつりと、自身初となる札幌の雪まつりを掛け持ちする四日間の旅です。もっとも、祭り自体が目当てなのではなく、あくまで大義名分に過ぎません。真の目的は、酷寒の北海道を列車で旅することにあります。
立春も過ぎ去って、関東ではそろそろ春の気配が迫ろうとしています。しかし、二月の上旬から中旬にかけての北海道といえば、春の気配どころか一年中で最も寒い時期です。さすがと思えるような寒さを体感できるでしょう。

今回の活動はかなりの詰め込み型です。まずは土曜の始発の新幹線で青森へ向かい、弘前で雪燈籠を見物して宿泊、翌日は津軽をレンタカーで周遊し、夜行の「はまなす」で北海道へ渡ります。早朝に札幌へ着いたら、その足で網走に移動し、束の間ながらもオホーツク海を眺めた後、釧路に移動し一泊。翌日は夕方までに札幌へ移動し、雪まつりで道内滞在を締めくくった後、再び「はまなす」に乗ります。そうすると翌日の始発の新幹線に接続するため、東京駅から職場に直行すれば、10時の始業に滑り込めるという寸法です。
津軽に滞在する前半はいつも通りだとしても、そこから札幌、網走、釧路にかけての大移動と、夜行列車と始発の新幹線を乗り継ぐ帰り道は、我ながらかなりの強行軍です。しかし、当日中に帰着するためには、札幌を昼過ぎには出なければならず、前日網走、釧路に足を伸ばすという選択も事実上不可能になってきます。道内滞在が実質一日延びることを考えれば、強行策をとる意義は十分あると判断しました。帰った後一日働く余力が残っているかという懸念はあるものの、列車を降りたら職場へ直行という場面は去年も二度ありました。やってやれないことはないでしょう。

それはよいのですが、明日は関東でも雪が降るなどと大騒ぎしています。交通機関が麻痺すれば、往路の新幹線に乗る段階で旅程が大幅に狂ってしまうため、十分な余裕をもって出発する必要がありそうです。それでは明朝お会いしましょう…

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