先ほどは遠巻きに眺めるしかなかったミネザクラですが、近くで望める木がまだ咲き残っていました。場所は田代平の県道沿いで、駐車帯の脇に他の木と混じって人知れず咲いています。よくよく見るとなるほど千島桜に似ており、地面すれすれから枝分かれする背の低い立ち姿、若葉の出方から小ぶりな花に至るまでがそっくりです。これが千島桜だと紹介されれば、おそらく鵜呑みにしていたでしょう。
散りかけてはいながらも遠目にはまだ見頃で、夕日を浴びた様子はなかなか絵になります。これが正真正銘最後の桜と思えばなおさらです。この木もあと10分15分遅ければ日影に隠れてしまうところだったので、夕日を浴びた姿を辛うじて見られたのは幸運だったということになるでしょう。
散りかけてはいながらも遠目にはまだ見頃で、夕日を浴びた様子はなかなか絵になります。これが正真正銘最後の桜と思えばなおさらです。この木もあと10分15分遅ければ日影に隠れてしまうところだったので、夕日を浴びた姿を辛うじて見られたのは幸運だったということになるでしょう。
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