出発地の一つ手前の電鉄黒部で降りました。古くて個性的な駅舎が揃う富山地鉄の中でも、白眉といえるのがこの駅です。バスの営業所を兼ねた大柄な駅舎は、一部二階建てとなっており、その二階と同じ高さの巨大な三角形のファサードが玄関となって、その中に四本並んだ太い柱と縦長の窓、切り抜き文字を使った駅名が、個性をなおさら引き立てています。その玄関の内側にある広々した改札回りも、ガラス戸で隔てられた待合室も、さらには車庫のある構内までもが秀逸で、小一時間滞在しても全く飽きることがありません。
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