駅前の桟橋から尾道水道を望みます。尾道水道などといいながら、豊後水道などとは似て非なるもので、ここが海だと事前に知らない限り、少しばかり広い川の河口と見まごうほどのささやかさです。しかし、対岸の向島との間を小さな渡船がひっきりなしに行き交い、さらには因島と生口島へ行く寄港便も発着して、ここが瀬戸内であることは否応なしに実感できます。桜島、屋久島、種子島、さらには奄美大島に沖縄と、百花繚乱の航路が行き交う鹿児島港にはかなわないとしても、これほど旅情に満ちた港というのもそう多くはないでしょう。
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