日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

晩秋の能登を行く 続編 - 雨上がり

2019-11-10 09:36:29 | 北陸
高岡駅で車を引き取り活動を再開します。関東では昨日に続き早朝から雲一つない快晴でしたが、軽井沢で俄に雲が立ち込め、日本海側へ出ても冬場のような鉛色の空がしばらく続きました。雲行きが変わってきたのは富山平野に出てからです。上空が曇っている一方で、新湊の方では晴れているのが分かりました。西の方から天候が回復してきたということです。バスで移動するうちに上空も晴れ、現在地では雲一つない快晴となっています。
昼まで晴れて夕方から雨が降り、翌日は終日晴れるというのが今週末の北陸の予報でした。何の関係もない仙台への日帰りを挟んだのは、一旦帰らなければならないという特殊な事情もさることながら、この予報を睨んでのことでもあります。昨日のうちに距離を稼いでしまうより、北陸にもう一日車をとどめておき、あわよくば立山連峰をもう一度眺めて締めくくろうと考えたわけです。
その立山連峰は依然として雲に覆われており、狙い通りの結果になるかどうかは未知数です。とはいえ雨上がりの快晴にはなりました。来週末の天候に多くを期待できないことを考えると、これを花道にして幕を引くのは一案でしょう。ただし、二日続けて早朝からの始動ということになると、疲れはどうしても残ります。一日活動するには十分としても、さらに数百km走って帰れるかどうかは心許ありません。「週末パス」が手許にある状況ならば、片道の交通費を大きく節減することができます。体力的に厳しいと感じたときは、もう一度だけ車を置いて帰るという拡大策も検討するつもりです。
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