日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

皮算用

2020-09-29 23:14:38 | 旅日記
足止めされていた頃は、月明かりの下でする晩酌が楽しみの一つでした。十五夜を旅先で迎えたいという漠然とした考えはありつつも、実現するかどうかは全く未知数でした。幸いそれが現実味を帯びてきました。早ければ明日から活動を再開します。
「早ければ」というのは、明後日からになる可能性もあるからです。少なくとも、明朝出発することはありません。早く始業し、その分早く切り上げられれば、夕方の新幹線に飛び乗って富山へ行き、あちらで一杯やろうという算段です。ただし、富山の呑み屋の看板は総じて早いと分かっています。一連の騒動により、ただでさえ早い看板がますます繰り上げられているかもしれません。その可能性も考慮すると、17時台の列車で発ちたいという考えがあります。逆算すると、七時半に始業して四時半までに終えるのが条件です。
その皮算用が現実味に乏しいのも事実ではあります。一晩を欲張るために終日時間に気を揉んで、慌ただしく新幹線に飛び乗るよりは、一晩休んで翌朝発った方が無難ともいえるのです。とはいえ、端から諦める必要もありません。明日に備えて休みます。おやすみなさいzzz
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