新福菜館で少し遅めの朝食をいただきます。京都に総じていえるかどうかはともかく、新福菜館と第一旭が軒を連ねるこの場所だけは、朝からラーメンという喜多方のような文化が根付いています。朝の10時というのに店内は時折相席も出るそれなりの賑わいで、これからギャンブルにでも行くといった風体の中年男達が入れ替わり立ち替わり現れてはラーメンをすすって行きます。
正統派に見えながらも個性があって一言では表現しづらい第一旭のラーメンに対して、こちらのラーメンは明快です。黒にも見える濃い色のスープとストレート麺を組み合わせ、薄切りのチャーシューと九条ネギを散らせたその出で立ちは、具材こそ若干違えど徳島の中華そばに通ずるものがあります。スープは見た目通りに塩辛く、飲み干せばかなりの塩分をとりそうです。それにもかかわらず汁まですすってしまうのは、この品の完成度がそれだけ高いからなのでしょう。
★新福菜館
京都府京都市下京区東塩小路向畑町569
075-371-7648
730AM-2200PM(水曜不定休)
正統派に見えながらも個性があって一言では表現しづらい第一旭のラーメンに対して、こちらのラーメンは明快です。黒にも見える濃い色のスープとストレート麺を組み合わせ、薄切りのチャーシューと九条ネギを散らせたその出で立ちは、具材こそ若干違えど徳島の中華そばに通ずるものがあります。スープは見た目通りに塩辛く、飲み干せばかなりの塩分をとりそうです。それにもかかわらず汁まですすってしまうのは、この品の完成度がそれだけ高いからなのでしょう。
★新福菜館
京都府京都市下京区東塩小路向畑町569
075-371-7648
730AM-2200PM(水曜不定休)
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