国道58号線をひた走り、終点の明治橋まで走り通してから投宿しました。レンタカーでの走行距離は350kmに迫っています。つまり、今日だけで270kmも走ったということです。それだけ走る日は北海道でもなかなかありません。沖縄は意外に広いと実感させられます。
那覇まで走ってくる途中、印象的な出来事がありました。北谷の市街へ入るや否や、彼方に花火が上がったのです。海岸から上がっているのかとその瞬間は思いました。しかしカーナビを見る限り、海のある方角とは違います。さらに走って行ったところ、正面に上がっていた花火が左の方へ移動していきました。つまりコザの方で上がっているということです。
11月の下旬に花火というのも季節外れです。しかし自分にとっては、去年の道中を彷彿させる光景でもありました。鹿児島を出て錦江湾を航行していく途中、指宿市街の方角で花火が打ち上げられたのです。咄嗟に調べて分かったのは、夏場に予定されていた花火大会が、荒天の影響か何かで延期され、仕切り直しの開催がたまたまこちらの乗船日に重なったということでした。後方の海岸から何発も打ち上げられる花火が、あたかもこちらを見送るかのように見えたのが思い出されます。
あのときとは対照的に、今回の船旅は今一つでした。強い東風に乗った桜島の火山灰を大量に浴び、早々と退散を余儀なくされたからです。それだけに、あの晩を埋め合わせるかのように上がった花火が心憎く感じられました。昨晩の蛍と並ぶ名場面でした。
那覇まで走ってくる途中、印象的な出来事がありました。北谷の市街へ入るや否や、彼方に花火が上がったのです。海岸から上がっているのかとその瞬間は思いました。しかしカーナビを見る限り、海のある方角とは違います。さらに走って行ったところ、正面に上がっていた花火が左の方へ移動していきました。つまりコザの方で上がっているということです。
11月の下旬に花火というのも季節外れです。しかし自分にとっては、去年の道中を彷彿させる光景でもありました。鹿児島を出て錦江湾を航行していく途中、指宿市街の方角で花火が打ち上げられたのです。咄嗟に調べて分かったのは、夏場に予定されていた花火大会が、荒天の影響か何かで延期され、仕切り直しの開催がたまたまこちらの乗船日に重なったということでした。後方の海岸から何発も打ち上げられる花火が、あたかもこちらを見送るかのように見えたのが思い出されます。
あのときとは対照的に、今回の船旅は今一つでした。強い東風に乗った桜島の火山灰を大量に浴び、早々と退散を余儀なくされたからです。それだけに、あの晩を埋め合わせるかのように上がった花火が心憎く感じられました。昨晩の蛍と並ぶ名場面でした。
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