朝風呂を浴びたとき、高崎と前橋には温泉が豊富だと先刻申しました。実は、気になっていた温泉がもう一ヶ所あります。それも17号線の左側という渡りに舟の立地です。これがよい機会と思い立ち、本日は少し早めに汗を流していきます。立ち寄るのは「前橋温泉クア・イ・テルメ」です。
正確には17号線に面しているわけではなく、そこから折れて少しだけ住宅街の方に入ったところです。車寄せを備えた鉄筋四階建ての建物は、一見すると寮か病院のようで、実際のところ一階が病院、二階が温泉、三階がフラメンコ教室で四階が茶室という、何とも変わった施設になっています。病院と並んだ一階の玄関をくぐると受付があり、そこから階段を上がるとテーブルと椅子を備えた休憩所があって、大きな窓の向こうには榛名山が鎮座していました。そして浴場の窓の外には赤城山が。様々な露天風呂に加えて売店、食堂、畳敷きの休憩室を備えた「湯都里」とは対照的に、こちらには受付、休憩所、脱衣所、内湯以外に何もなく、一見すると無味乾燥ながら、床から天井まで届く大きな窓が連続していたり、浴槽にも洗い場にも上質な石が贅沢に使われていたりと、かけるべきところにはかなりの金が注ぎ込まれています。滔々と掛け流される、油臭のする塩辛い源泉も申し分なく、はしごした甲斐はあったと実感できる名湯でした。
★前橋温泉
前橋市関根町2-10-1
027-233-0202
1000AM-2100PM(最終受付)
火曜定休
入浴料600円
泉質 ナトリウム-塩化物泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
正確には17号線に面しているわけではなく、そこから折れて少しだけ住宅街の方に入ったところです。車寄せを備えた鉄筋四階建ての建物は、一見すると寮か病院のようで、実際のところ一階が病院、二階が温泉、三階がフラメンコ教室で四階が茶室という、何とも変わった施設になっています。病院と並んだ一階の玄関をくぐると受付があり、そこから階段を上がるとテーブルと椅子を備えた休憩所があって、大きな窓の向こうには榛名山が鎮座していました。そして浴場の窓の外には赤城山が。様々な露天風呂に加えて売店、食堂、畳敷きの休憩室を備えた「湯都里」とは対照的に、こちらには受付、休憩所、脱衣所、内湯以外に何もなく、一見すると無味乾燥ながら、床から天井まで届く大きな窓が連続していたり、浴槽にも洗い場にも上質な石が贅沢に使われていたりと、かけるべきところにはかなりの金が注ぎ込まれています。滔々と掛け流される、油臭のする塩辛い源泉も申し分なく、はしごした甲斐はあったと実感できる名湯でした。
★前橋温泉
前橋市関根町2-10-1
027-233-0202
1000AM-2100PM(最終受付)
火曜定休
入浴料600円
泉質 ナトリウム-塩化物泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
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