日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

花見の旅in九州 - こだま762号

2019-03-24 20:09:01 | 中国
二駅先の新下関で降り、長い長い通路を歩いて新幹線に乗り継ぎました。かつての花形500系で岡山へ向かいます。
時代の数歩先を行く性能が、扱いやすさ、画一性を重んじる東海からはかえって嫌われ、西日本管内に封じ込められてから十年近くが経ちます。今ではN700系に何度も道を譲りつつ、山陽路を細々と走っているに過ぎません。「出る杭は打たれる」の諺を鉄道車両に当てはめるなら、最たる例の一つというべき形式です。現代の新幹線車両が失った華々しさをこの車両は持っています。幸いにして、今春の改正でも「サンライズ」に接続する運用は残りました。少なくとも来春まではこのままでしょう。その間に九州へ何度足を運ぶかは未知数ながらも、帰りはこの列車を極力利用するつもりです。

★新下関1955/こだま762(762A)/2217岡山
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