前日流れた九州の3大会と、関東から近畿までの5大会が開幕。熊本でも試合が再開され、16日目は25大会214試合の開催でした。試合数が今季初めて三桁になり、いよいよ本格化の様相です。今日からは地域別に試合結果を振り返ります。
・関東
選抜無敗記録を保持する8校から大宮工と日大桜丘の両校が揃い踏みし、片や大敗、片や大勝で明暗を分けました。
・北信越
昨日は朝から晩まで公式サイトの中継に釘付けでしたが、試合はもちろんのこと開会式から中継されたのが長野大会です。この開会式が秀逸でした。前年代表の松商学園を筆頭に、南信、中信、北信、東信の順で入場し、殿を務めるのは開幕試合を戦う木曽青峰、長野吉田の両校。諏訪から伊那谷を下って木曽谷を上り、安曇野から飯山へ飛んだ後、千曲川を遡るかのように出場校が続々入場するのがよく、おなじみの入場行進曲が流れる中、一度だけ「信濃の国」が流れるところも心憎いものがありました。
・東海
東愛知で豊田西、西愛知で起工が初戦敗退。それぞれ南海杉浦、大毎山内の母校として知る人ぞ知るチームです。
初代愛知代表にして、第1回大会から連続出場を続ける15校の一つ、愛知四中改め時習館も散りました。記念すべき第100回の節目を迎える今季、皆勤校の主将が甲子園での開会式に招かれることになっています。残る14校の中から、主将以下選手一同入場行進できるところは現れるでしょうか。
もう一つ注目すべきは、戦前の古豪愛知商が中京大中京と初戦でいきなり相見えたことです。結果は言わずもがなですが、中京大中京が1回戦から出てくるということは、今季シード入りを逃したということでもあります。よくよく聞けば春季はまさかの2回戦敗退、それもコールド負けでした。今年に関する限り盤石とまではいえないようです。
・近畿
京都の開幕戦はまたも流れ、滋賀と南北大阪のみの開催でした。興国、阪南大の古豪2校が貫禄勝ちを収めました。
・九州
佐賀、宮崎、鹿児島は二日続けて流れるも、南北福岡と大分が開幕し、熊本では四日ぶりに試合が再開されました。
藩校の流れを汲む福岡の育徳館、伝習館は揃って大勝するも、熊本高専八代、熊本高専熊本の両校は揃って散りました。熊本高専熊本は全国に3校、出場校の中では2校しかない旧電波高専の後身です。長崎では離島勢から3校が登場して1勝2敗となり、前日の5校と合わせ3勝5敗で初戦を終えました。
ちなみに、試合数の中には福岡の不戦勝1試合が含まれています。抽選後の出場辞退により不戦となったもので、報道によると部員の死亡でチーム内の動揺大との理由だそうです。死因が伏せられるということは、単なる事故や暴力沙汰ではないのでしょう。真相はさておき、志半ばで逝った球児の冥福を祈ります。合掌…
・沖縄
16強が出揃い、離島勢では宮古総合実と八重山農林が残りました。共に次戦を突破すると、準々決勝では両校の直接対決が実現します。
★茨城大会1回戦
水戸桜ノ牧常北校0-18水戸葵陵
磯原郷英5-3下館一(延長10回)
★群馬大会1回戦
桐生工11-13群馬高専
★北埼玉大会1回戦
熊谷2-1上尾南
★南埼玉大会1回戦
大宮商0-18浦和
大宮工3-11川越南
★東東京大会1回戦
開成3-11x安田学園
★西東京大会
・1回戦
聖パウロ学園30-0練馬工
日野13-0東京高専
・2回戦
小平西0-10x日大桜丘
★新潟大会1回戦
羽茂0-2新井
村上4-7高田
正徳館0-11三条
新潟青陵1-5上越総合技術
高田農0-7新潟県央工
★長野大会1回戦
長野吉田10-0木曽青峰
★静岡大会1回戦
浜松湖北6-3オイスカ
焼津水産8-2佐久間
沼津高専17-2熱海
★東愛知大会2回戦
猿投農林3-5安城
渥美7-4豊田西
時習館4-11x桜丘
★西愛知大会1回戦
起工1-9愛知黎明
愛知商0-7x中京大中京
★南大阪大会1回戦
興国9-5岸和田産(延長11回)
夕陽丘1-8阪南大
★北福岡大会1回戦
門司学園8-5豊国学園
育徳館29-0築上西
★南福岡大会
・1回戦
西南学院4-7伝習館
・2回戦
大牟田北不戦勝-不戦敗久留米筑水
★長崎大会1回戦
佐世保実14-2対馬
大村工5-4五島海陽
佐世保高専1-7川棚
壱岐商0-6長崎工
★熊本大会1回戦
水俣10-2熊本高専八代
熊本高専熊本1-9矢部
八代8-2上天草
★大分大会1回戦
大分上野丘1-8大分工
★沖縄大会3回戦
中部農林3-4宮古総合実(延長12回)
八重山1-3興南
八重山農林6-5首里
・関東
選抜無敗記録を保持する8校から大宮工と日大桜丘の両校が揃い踏みし、片や大敗、片や大勝で明暗を分けました。
・北信越
昨日は朝から晩まで公式サイトの中継に釘付けでしたが、試合はもちろんのこと開会式から中継されたのが長野大会です。この開会式が秀逸でした。前年代表の松商学園を筆頭に、南信、中信、北信、東信の順で入場し、殿を務めるのは開幕試合を戦う木曽青峰、長野吉田の両校。諏訪から伊那谷を下って木曽谷を上り、安曇野から飯山へ飛んだ後、千曲川を遡るかのように出場校が続々入場するのがよく、おなじみの入場行進曲が流れる中、一度だけ「信濃の国」が流れるところも心憎いものがありました。
・東海
東愛知で豊田西、西愛知で起工が初戦敗退。それぞれ南海杉浦、大毎山内の母校として知る人ぞ知るチームです。
初代愛知代表にして、第1回大会から連続出場を続ける15校の一つ、愛知四中改め時習館も散りました。記念すべき第100回の節目を迎える今季、皆勤校の主将が甲子園での開会式に招かれることになっています。残る14校の中から、主将以下選手一同入場行進できるところは現れるでしょうか。
もう一つ注目すべきは、戦前の古豪愛知商が中京大中京と初戦でいきなり相見えたことです。結果は言わずもがなですが、中京大中京が1回戦から出てくるということは、今季シード入りを逃したということでもあります。よくよく聞けば春季はまさかの2回戦敗退、それもコールド負けでした。今年に関する限り盤石とまではいえないようです。
・近畿
京都の開幕戦はまたも流れ、滋賀と南北大阪のみの開催でした。興国、阪南大の古豪2校が貫禄勝ちを収めました。
・九州
佐賀、宮崎、鹿児島は二日続けて流れるも、南北福岡と大分が開幕し、熊本では四日ぶりに試合が再開されました。
藩校の流れを汲む福岡の育徳館、伝習館は揃って大勝するも、熊本高専八代、熊本高専熊本の両校は揃って散りました。熊本高専熊本は全国に3校、出場校の中では2校しかない旧電波高専の後身です。長崎では離島勢から3校が登場して1勝2敗となり、前日の5校と合わせ3勝5敗で初戦を終えました。
ちなみに、試合数の中には福岡の不戦勝1試合が含まれています。抽選後の出場辞退により不戦となったもので、報道によると部員の死亡でチーム内の動揺大との理由だそうです。死因が伏せられるということは、単なる事故や暴力沙汰ではないのでしょう。真相はさておき、志半ばで逝った球児の冥福を祈ります。合掌…
・沖縄
16強が出揃い、離島勢では宮古総合実と八重山農林が残りました。共に次戦を突破すると、準々決勝では両校の直接対決が実現します。
★茨城大会1回戦
水戸桜ノ牧常北校0-18水戸葵陵
磯原郷英5-3下館一(延長10回)
★群馬大会1回戦
桐生工11-13群馬高専
★北埼玉大会1回戦
熊谷2-1上尾南
★南埼玉大会1回戦
大宮商0-18浦和
大宮工3-11川越南
★東東京大会1回戦
開成3-11x安田学園
★西東京大会
・1回戦
聖パウロ学園30-0練馬工
日野13-0東京高専
・2回戦
小平西0-10x日大桜丘
★新潟大会1回戦
羽茂0-2新井
村上4-7高田
正徳館0-11三条
新潟青陵1-5上越総合技術
高田農0-7新潟県央工
★長野大会1回戦
長野吉田10-0木曽青峰
★静岡大会1回戦
浜松湖北6-3オイスカ
焼津水産8-2佐久間
沼津高専17-2熱海
★東愛知大会2回戦
猿投農林3-5安城
渥美7-4豊田西
時習館4-11x桜丘
★西愛知大会1回戦
起工1-9愛知黎明
愛知商0-7x中京大中京
★南大阪大会1回戦
興国9-5岸和田産(延長11回)
夕陽丘1-8阪南大
★北福岡大会1回戦
門司学園8-5豊国学園
育徳館29-0築上西
★南福岡大会
・1回戦
西南学院4-7伝習館
・2回戦
大牟田北不戦勝-不戦敗久留米筑水
★長崎大会1回戦
佐世保実14-2対馬
大村工5-4五島海陽
佐世保高専1-7川棚
壱岐商0-6長崎工
★熊本大会1回戦
水俣10-2熊本高専八代
熊本高専熊本1-9矢部
八代8-2上天草
★大分大会1回戦
大分上野丘1-8大分工
★沖縄大会3回戦
中部農林3-4宮古総合実(延長12回)
八重山1-3興南
八重山農林6-5首里
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