道道は時折釧路湿原を横目にしながら北上します。ビジターセンターなる施設を訪ねれば、村営軌道を転用した遊歩道を歩けるとのことではありますが、そこまでするなら天気のよい日を選びたいものです。素通りして鶴居の市街まで走りました。目当ては保存車両です。ふるさと情報館と名付けられた施設の一角に、L型のディーゼル機関車と、俗にいう湘南顔の自走客車が鎮座しています。二両とも屋根の下でよい状態を保っているのは喜ばしいことです。
館内ではかなり充実した展示が行われており、映像の視聴を省いても一時間近くを費やしてしまいました。村の基幹産業である酪農に関する展示が半分以上を占めており、簡易軌道に関する展示は林業ともどもおまけ扱いされているかのようではありますが、四枚のパネルを使った解説は、自身が知る限り小樽市博物館に次ぐものです。時間が押してしまったものの、一見の価値ありと思える施設でした。
館内ではかなり充実した展示が行われており、映像の視聴を省いても一時間近くを費やしてしまいました。村の基幹産業である酪農に関する展示が半分以上を占めており、簡易軌道に関する展示は林業ともどもおまけ扱いされているかのようではありますが、四枚のパネルを使った解説は、自身が知る限り小樽市博物館に次ぐものです。時間が押してしまったものの、一見の価値ありと思える施設でした。
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