小旅行は上野駅から始まります。まずは普通列車で高崎へ向かいます。早朝だけにボックス席も確保できそうな情勢のところ、ささやかな贅沢をしてグリーン車を奢りました。ボックス席といっても、常時直角に近い姿勢での着席を強いられる代物で、長時間乗っていると疲れてくるのが経験上分かっているからです。二時間近くの乗車で780円なら、出費に見合った価値はあると考えました。車端の平屋室を借り切れる状況ならばなおさらです。
それはよいのですが、これほどお粗末だったかと思うほどの乗り心地です。左右方向に時折強く揺さぶられるところなどは、およそ現代の鉄道車両と思えません。車体だけグリーン車の体裁を繕っても、車両の構造そのものが安普請ではどうにもならないということでしょう。分かり切った事実を再認識させられました。
まあ、料金を払ってしまった以上は高崎まで乗り通すしかありません。東の空は次第に明るくなってきており、北上すれば筑波山、次いで赤城山が見えてくるでしょう。冬の関東らしい車窓だけは楽しめそうです。
★上野615/825M/801高崎
それはよいのですが、これほどお粗末だったかと思うほどの乗り心地です。左右方向に時折強く揺さぶられるところなどは、およそ現代の鉄道車両と思えません。車体だけグリーン車の体裁を繕っても、車両の構造そのものが安普請ではどうにもならないということでしょう。分かり切った事実を再認識させられました。
まあ、料金を払ってしまった以上は高崎まで乗り通すしかありません。東の空は次第に明るくなってきており、北上すれば筑波山、次いで赤城山が見えてくるでしょう。冬の関東らしい車窓だけは楽しめそうです。
★上野615/825M/801高崎
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