三が日が明けてからやや霞んだ晴天が二日続き、今日は透明な冬晴れに戻りました。三日間の日常をやり過ごしたところで次なる旅に出ます。
あらゆる活動の中で最も古くから続いている恒例行事が、冬場の三連休を使った東北への汽車旅です。しかし、「三連休東日本・函館パス」なる名称に刷新されたのとは裏腹に、またしても商品の利用価値が低下したのを実感させられています。
最も大きな変化といえば、北海道新幹線の開業により、函館までの移動に要する追加の出費が、あろうことか数百円から数千円に暴騰してしまったことです。これでは「函館パス」も名ばかりというものでしょう。ただしそれは開業前から分かっていたことです。今回旅程を組もうとして辟易したのが、青森から先の移動手段が極端に限られてしまうことでした。「スーパー白鳥」の廃止により、3往復にまで減便された「つがる」以外の選択肢が事実上なくなり、それにより行動が自ずと制約されてしまうのです。
元々は乗車を目的にしていたはずが、今や高額な北海道新幹線を避けたり、悪名高き701系を避けたりすることが目的化しており、何のための旅なのかが自分でも分からなくなりつつあります。少なくとも、一冬に複数回利用していたかつてのような利用価値はもうないというのが実感です。
そのような中、今回は東北新幹線を使わず、レンタカーにも頼らない旅程をひねり出しました。なけなしの選択肢の中から選んだ苦肉の策ではありますが、津軽に二泊できることを含め、それなりに楽しめるのではないかと期待しています。
あらゆる活動の中で最も古くから続いている恒例行事が、冬場の三連休を使った東北への汽車旅です。しかし、「三連休東日本・函館パス」なる名称に刷新されたのとは裏腹に、またしても商品の利用価値が低下したのを実感させられています。
最も大きな変化といえば、北海道新幹線の開業により、函館までの移動に要する追加の出費が、あろうことか数百円から数千円に暴騰してしまったことです。これでは「函館パス」も名ばかりというものでしょう。ただしそれは開業前から分かっていたことです。今回旅程を組もうとして辟易したのが、青森から先の移動手段が極端に限られてしまうことでした。「スーパー白鳥」の廃止により、3往復にまで減便された「つがる」以外の選択肢が事実上なくなり、それにより行動が自ずと制約されてしまうのです。
元々は乗車を目的にしていたはずが、今や高額な北海道新幹線を避けたり、悪名高き701系を避けたりすることが目的化しており、何のための旅なのかが自分でも分からなくなりつつあります。少なくとも、一冬に複数回利用していたかつてのような利用価値はもうないというのが実感です。
そのような中、今回は東北新幹線を使わず、レンタカーにも頼らない旅程をひねり出しました。なけなしの選択肢の中から選んだ苦肉の策ではありますが、津軽に二泊できることを含め、それなりに楽しめるのではないかと期待しています。
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