続いては石狩月形駅を訪ねます。旧札沼線の沿線を車窓越しに見て思ったのは、廃止から一年経ったにもかかわらず、意外に変わらないということです。踏切の前後を除いて軌条は残り、駅舎の多くもそのままでした。月形町の玄関だった当駅でも、駅舎もろとも残っていました。かつての駅舎は代替バスの待合室に転用され、構内もホームの上の駅名標以外は全てそのままです。駅舎とホームを残したまま公園にする計画でもあるのでしょうか。数年後に一変している可能性はあるものの、たとえ駅舎が失われても、駅前の農業倉庫と停車場線の標識から、かつての姿を偲ぶことだけはできそうです。
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