日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

花見の旅in信州 2017 - 警告音

2017-04-17 16:47:08 | 甲信越
18万kmを超えてからというもの、相棒の調子がどうもよろしくありません。オイル警告灯エンジン警告灯に続き、二月足らずで三度目の不具合が出てしまいました。
今回は灯火の不具合です。そもそもの発端は、昨日の昼頃尾灯の電球切れの警告灯がついたことでした。それはしばらくして消えたものの、一旦ついて消えるということ自体が怪しげではありました。明らかな異変に気付いたのは日没後です。走行中に後進時の警告音が鳴り続けるというもので、沿道にたまたまあったBMWの販売店に飛び込んだところ、前照灯をつけると鳴り出すことまでは分かりました。しかし、工場のない店舗ということもあり、処置についてはどうにもならず、そのまま走ってきたという経過です。

単なる電球切れで済んでくれればよかったものの、只事ではなさそうだということが分かってきました。浮いた時間を使って伊那のオートバックスに駆け込んだところ、電球は切れていないが、後部のフォグランプが勝手についているというのです。残念ながらこの場ではどうしようもなく、ディーラーに持ち込むしかなかろうという診断でした。
前照灯を入れなければ鳴らないのは分かっており、日中の走行に特段支障はないのです。しかし、夜間走行している間中警告音が鳴り続けては、耳障りなのはもちろんのこと、集中力を削がれたり、他車の気配に気付かなかったりして、安全運転にも差し支える可能性が出てきます。何かの拍子で鳴り止むことはあり、特に昨日は最も走行時間が長かった高速道での移動中に止んでくれて、さほどの影響はありませんでした。しかし、今日は復路を含めて250km近くの移動を残しており、その間延々鳴り続けるかと思うと憂鬱になってきます。

それ以上に深刻なのは、このままでは東北編にも重大な影響が及びかねないことです。この先の展開次第では、現地に車を置いての一時帰京を繰り返し、場合によっては一月を大きく超える長旅も視野に入れていたはずが、構想の大幅な見直しを余儀なくされる可能性も出てきました。
もっとも、東北に向かってからこの不具合が出たとすれば、それこそ修復困難な事態に陥っていたでしょう。最悪でも来週末の活動を見送れば済むなら、影響を最小限にとどめることができます。この段階で分かってむしろよかったと考えるしかなさそうです。

コメント    この記事についてブログを書く
« 花見の旅in信州 2017 - 罪滅ぼし | トップ | 花見の旅in信州 2017 - 糸合シ由 »

コメントを投稿