本日の晩酌

平日はネタが尽きやすいということで、こんな企画を考えました。
第一弾は月並みですが「飛露喜」です。呑兵衛の習性としていろいろな酒を試したくなりますが、その一方で「この季節にはこの酒」というお決まりの酒も少なくありません。そして、冬といえば真っ先に浮かぶのがこの酒です。
「結局飲んでる黒ラベル」を清酒に置き換えると、私の中ではそれが飛露喜になります。テイスティングなどという小洒落たことはできませんが、香り、旨味、喉越し、余韻の全てがここまで調和した酒というのは、そうそう巡り会えるものではありません。私にとって純米酒のベンチマークとなっているのがこの酒です。何年経っても飽きることのない名品の一つです。

★飛露喜　特別純米無ろ過生原酒
(資)廣木酒造本店(福島県会津坂下町)
会津若松市「渡辺宗太商店」にて購入