早々に下見を済ませて出るつもりが、結局半日費やしました。毒を食らわば皿までも、周辺の昼食事情を改めて確かめるのも一興でしょう。野町の「梅の屋」を訪ねます。
現地で暮らすという視点から捉えると、見えるものも当然ながら違ってきます。店があるのは通称六斗の広見の近くです。鶴来街道の面影が残るこの一帯を何度か訪ねてきたものの、ここでお昼をいただくという発想はありませんでした。周辺の飲食店を調べた結果、街道沿いに食堂があると知ったとき、全く思い出せなかったのが実情です。改めて訪ねてみると、街道が二度曲がった先に三階建ての店舗が鎮座していました。箱型をした三階建は昭和40年代頃の建築でしょうか。年季は入っているものの、当時としてはかなり小洒落た建物だったと見受けられます。店先に止まった配達用のバイク、隣の敷地にそそり立つ立派な松の木を含め、周辺の景観がまず秀逸です。
五つあるテーブルのうち四つは既に埋まっており、最後の一つに収まりました。品書きは昨日訪ねた太田屋とおおむね共通しています。まず考えたのは、同じ条件で比較すべく、ラーメンとおにぎりを組み合わせるというものです。しかし、先客が注文していたカツカレーも実にうまそうでした。咄嗟の心変わりで選んだカツカレーは、いわゆる蕎麦屋のカレーに近く、同じカレーを使うであろう麺類がどうなのかについても興味が湧いてきます。自身の生活習慣からして、昼の部が二時までという条件は玉に瑕ながら、皮算用が成就すれば、早めのお昼の選択肢としていの一番に浮上しそうな一軒でした。
★梅の屋
金沢市野町3-24-42
076-241-1836
1100AM-1345PM(LO)/1700PM-1945PM(LO)
月曜定休
カツカレー920円
現地で暮らすという視点から捉えると、見えるものも当然ながら違ってきます。店があるのは通称六斗の広見の近くです。鶴来街道の面影が残るこの一帯を何度か訪ねてきたものの、ここでお昼をいただくという発想はありませんでした。周辺の飲食店を調べた結果、街道沿いに食堂があると知ったとき、全く思い出せなかったのが実情です。改めて訪ねてみると、街道が二度曲がった先に三階建ての店舗が鎮座していました。箱型をした三階建は昭和40年代頃の建築でしょうか。年季は入っているものの、当時としてはかなり小洒落た建物だったと見受けられます。店先に止まった配達用のバイク、隣の敷地にそそり立つ立派な松の木を含め、周辺の景観がまず秀逸です。
五つあるテーブルのうち四つは既に埋まっており、最後の一つに収まりました。品書きは昨日訪ねた太田屋とおおむね共通しています。まず考えたのは、同じ条件で比較すべく、ラーメンとおにぎりを組み合わせるというものです。しかし、先客が注文していたカツカレーも実にうまそうでした。咄嗟の心変わりで選んだカツカレーは、いわゆる蕎麦屋のカレーに近く、同じカレーを使うであろう麺類がどうなのかについても興味が湧いてきます。自身の生活習慣からして、昼の部が二時までという条件は玉に瑕ながら、皮算用が成就すれば、早めのお昼の選択肢としていの一番に浮上しそうな一軒でした。
★梅の屋
金沢市野町3-24-42
076-241-1836
1100AM-1345PM(LO)/1700PM-1945PM(LO)
月曜定休
カツカレー920円
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