続いて尺別信号場を定点観察していきます。利用客の減少を理由に駅として御役御免になったのは一昨年のことでした。その年の秋に訪ねたときは、跨線橋が撤去されたのを除きそのままだったと記憶します。そして今回、ホームは切り崩される一方、駅跡と示す案内板が新たに建てられていました。国道から外れた廃屋ばかりの集落へやってくる物好きが、愛好家以外にいるとは思えません。それでもわざわざ建てたのは、石炭列車の発着で賑わった駅の存在を、後世へ語り継いでいくためでしょうか。粋な計らいに感謝します。
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