グラウンドを中心にした園内より一段高いところにプールがあり、そのそばにエドヒガンの一本桜が立っています。地元の御仁に教えてもらうまで気付かなかった、人知れずひっそりと立つ名木です。高台の縁に立つ桜が空に抜け、その向こうに中央アルプスの山並みが続く様子は実に見事で、以来必ず立ち寄る場所の一つとなって現在に至ります。しかしよくよく考えると、今まで眺めてきたのは中央アルプスを背にした高台からの姿だけです。違う角度で眺めたときはどうなるのかが気になって、今回初めて高台の下にやってきました。そしてこちらの眺めも見事でした。
どうにか持ちこたえてきた天候がいよいよ下り坂にさしかかったか、空は曇って生暖かい風が吹き、いつ降り出してもおかしくない雲行きになってきました。しかし空には陰影があり、その空に桜が抜ける様子はそれなりの絵になっています。高さと幅の均整がとれた立ち姿は、自身こよなく愛する郡山の五斗蒔田桜を彷彿させます。
どうにか持ちこたえてきた天候がいよいよ下り坂にさしかかったか、空は曇って生暖かい風が吹き、いつ降り出してもおかしくない雲行きになってきました。しかし空には陰影があり、その空に桜が抜ける様子はそれなりの絵になっています。高さと幅の均整がとれた立ち姿は、自身こよなく愛する郡山の五斗蒔田桜を彷彿させます。
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