日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

色づく秋の北国へ 八日目

2013-10-05 16:34:33 | 北海道
その後再び美瑛の丘を周遊し、新栄の丘にやってきました。結局空が再び晴れることはなかったものの、日差し透かすと絹のような雲が幾重にも重なっており、その日差しが次第に傾き西側の山並みに近づいてきたため、ようやくある程度の絵柄が見つけられるようになりました。日没までの残り時間はわずかなので、このまま道内最後の夕日を見届けます。
この結果、富良野に寄る意味はなくなっため、市街を迂回する形で三笠へ抜けます。最後の最後は札幌で腹ごしらえを済ませ、藻岩山の夜景を眺めて締めくくることができれば最高でしょう。苫小牧から帰りのフェリーが出るのは深夜の一時半です。心ゆくまで名残を惜しんでから北海道を発ちます。

コメント    この記事についてブログを書く
« 色づく秋の北国へ 八日目 | トップ | 色づく秋の北国へ 八日目 »

コメントを投稿