日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

晩秋の能登を行く 続編 - 西公園

2019-11-09 14:16:58 | 東北
山形で途中から日が陰ったのは想定の範囲内でした。おおむね予報の通りだったからです。しかし、仙台が近付いてもなかなか晴れてこないのは誤算でした。改めて確かめると、終日晴れるとされていたのが、昼から曇って一時雨という予報に変わっていました。晴れてこそ絵になるのが紅葉だけに、それでは仙台へ来た意義も半減してしまいます。とはいえ後にも引けません。幸いにも、時折日は射すそれなりの天候だったため、街路樹が絵になる一帯を歩きました。只今西公園を訪ねているところです。
青葉通り、晩翠通り、定禅寺通りの順に歩いてみて、早すぎたかと思いました。銀杏も欅もまだ青々としていたからです。しかし、さほど離れていないにもかかわらず、こちらの眺めは上々でした。同じく銀杏と欅がほとんどではありますが、どれもほどよく色づいており、常緑の針葉樹との対比も絵になっています。杜の都の面目躍如というべき眺めです。
惜しむらくは、日の陰る時間が次第に長くなっていき、現時点では曇り空も同然になってしまったことです。しかし、嘘か真か三時頃に短時間だけ晴れるというのが最新の予報です。一時間、いや30分でも日が射すなら結果は全く違ってきます。的中してくれると信じたいものです。
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