日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

京浜沿線はしご酒 2015初夏 - 消去法

2015-05-31 11:25:41 | 関東
なまじ休むと腑抜けになるという経験則は今回も見事に妥当し、前夜早く寝たにもかかわらず寝坊してしまいました。しかも、天候は皮肉なことに快晴です。結果としては、四の五の言わず土曜に出て、朝晩多少雨に降られようとも新潟でキャンプをしておけばよかったということでしょう。不可抗力だったとはいえ、前日職場に火種を残してしまったのが仇となりましたorz
これが土曜なら、今から出ても実質半日弱が残り、日曜と合わせれば活動として十分成立します。しかし、日曜の昼からということになると、当然ながら実質半日弱しか使えないわけで、少なくともガス代、高速代をかけて遠出する理由はなくなってしまいました。とはいえ、この晴天下を悶々としながらやり過ごす手はありません。せめて交通機関を使ってどこかへ行く手はないものかと考えた結果、にわかに浮上してきたのが横浜です。
一昔前川崎に勤めていたこともあり、横浜は決して縁遠い街ではありません。ところが、酒場で呑んだ経験ということになると、川崎と同様皆無に等しいのが現状です。これは、当時酒場で呑む習慣がほとんどなかったのに加え、神奈川というと横須賀ばかりひいきにしてしまい、結果として横浜にまで手が回らないという事情によります。しかし、幸か不幸か、日曜では横須賀の双璧「中央酒場」と「銀次」がいずれも休業のため、ならば試しに横浜にでも行ってみるかと思い立った次第です。
問題なのは、教祖が「居酒屋密度の低い県」と評する神奈川で、日曜という条件も重なり、教祖御自ら絶賛する「麺房亭」以外に店の心当たりがないことです。しかし、日曜の昼からという半端な時間をどう使うかと考え、消去法で浮上してきた選択だけに、過大な期待はしていません。もともと低い期待値を、少しでも超える酒場に出会えれば上出来ではないでしょうか。

コメント    この記事についてブログを書く
« 塞翁が馬 | トップ | 京浜沿線はしご酒 2015初夏 -... »

コメントを投稿