八重桜を申し訳程度に眺めるつもりが、結局延々三時間近く注ぎ込んでようやく終了と相成りました。これは今日の桜がそれだけ楽しめたということでもあります。当然ながらソメイヨシノはあらかた散り、花筏の色鮮やかさも先週末には及ばず、明らかに盛りを過ぎた感はありました。しかし、今まさに満開の八重桜を始めとして見頃の木もそこそこ残り、小鳥のさえずりを聞きつつ祭りの後の静けさを味わうのもそれはそれでよいものでした。去年もこの程度まで散ったところへ駆けつけ、それなりに楽しめたという記憶があります。水戸の梅のごとく、盛りを過ぎても楽しめるのが弘前の桜の奥深さなのでしょう。
この後は岩木山麓へ向かいますが、行って戻ればもう夕方です。この分だと、今日は弘前にとどまることになるかもしれません。もちろん、今日中に青森まで行くなど造作のないこととはいえ、明日もかなり天気がよいと聞いており、この清々しい晴天が続くなら、もう少し津軽に滞在したいという方向に傾いているからです。仮にそうなった場合、青森からフェリーに乗るのは早くとも明日の昼頃になり、函館に着くのは夕方から夜にかけてということになります。その結果、明日は函館公園で夜桜を眺めるのがせいぜいで、明後日を五稜郭と函館公園に注ぎ込んで、夕方の列車で三度目の一時帰京をするといった展開になりそうです。
もちろん、津軽の居心地がよすぎて、青森に着いた頃には日が暮れていたという展開も考えられます。その場合は潔く青森止まりとし、函館には明後日の早朝のフェリーで渡れればよいということにします。弘前まで到達した時点で、花見の旅は一つの峠を越えており、北海道の花見は極論するならおまけのようなものです。先を急ぐつもりはないため、明日も風に任せて動きます。
この後は岩木山麓へ向かいますが、行って戻ればもう夕方です。この分だと、今日は弘前にとどまることになるかもしれません。もちろん、今日中に青森まで行くなど造作のないこととはいえ、明日もかなり天気がよいと聞いており、この清々しい晴天が続くなら、もう少し津軽に滞在したいという方向に傾いているからです。仮にそうなった場合、青森からフェリーに乗るのは早くとも明日の昼頃になり、函館に着くのは夕方から夜にかけてということになります。その結果、明日は函館公園で夜桜を眺めるのがせいぜいで、明後日を五稜郭と函館公園に注ぎ込んで、夕方の列車で三度目の一時帰京をするといった展開になりそうです。
もちろん、津軽の居心地がよすぎて、青森に着いた頃には日が暮れていたという展開も考えられます。その場合は潔く青森止まりとし、函館には明後日の早朝のフェリーで渡れればよいということにします。弘前まで到達した時点で、花見の旅は一つの峠を越えており、北海道の花見は極論するならおまけのようなものです。先を急ぐつもりはないため、明日も風に任せて動きます。
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