冬の短い日差しが次第に傾く中、日没までの残り時間は時間の許す限り関西本線の駅を訪ねます。最初に立ち寄るのは加太駅です。
戦前に建築された木造駅舎は、腰板こそトタンに張り替えられてはいるものの、切妻屋根からまっすぐ延びた車寄せと、その下に掲げられた駅名の扁額が立ち姿を引き締めています。ホームの前後で大きく曲線を描き、視界には収まり切らない構内が、余裕のない敷地にできた峠越えの駅ならではです。
戦前に建築された木造駅舎は、腰板こそトタンに張り替えられてはいるものの、切妻屋根からまっすぐ延びた車寄せと、その下に掲げられた駅名の扁額が立ち姿を引き締めています。ホームの前後で大きく曲線を描き、視界には収まり切らない構内が、余裕のない敷地にできた峠越えの駅ならではです。
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