ようやく終点の北進駅跡までたどり着きました。現役時代は何もないことで有名だったこの終着駅ですが、実際のところ駅前には本当に何もありません。しかし、そこから急勾配の砂利道を登ると小さな集落があります。今でこそ十数軒の民家と郵便局があるだけの小さな集落ながら、空地にぽつんと残る記念碑と校門から、この集落にも学校があったということが分かります。かつて校庭だったであろう広い敷地の片隅で、一本桜がはらはらと花を散らせています。北海道の奥地でさえ桜が散り際を迎えた今、長かった花見の季節もいよいよ終幕を迎えつつあります。
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