日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

汽車旅in東北 2018 - 田んぼアート再訪

2018-02-12 11:09:44 | 東北
尾上高校前で下車すると、再び周囲が吹雪いてきました。レールが雪に埋もれかけ、ラッセル車が出動してもおかしくない状況です。しかし、残念ながら主役は来ず。後続の下り列車で一駅移動し、田んぼアートにやってきました。
再訪して分かったのは、駅の側にも絵はあったということです。ただし、展望台と国道の築堤に挟まれた一角が例年主役に位置付けられ、夜間に照らされるのもその区画に限られるため、ほぼ暗くなっていた昨日は気付かなかったのでした。
気付かなかったのは、そもそも絵が見づらいからでもあります。例年より積雪が少ないために立体感が出ないというのが係員の説明です。新たに雪が積もればなおさら判然としなくなるため、着いたときにはかんじき履きの係員が足跡を付け、絵を描き直しているところでした。

それはさておき、こちらの目当ては田んぼアートよりも列車にあります。只今10時台の列車二本を撮ったところです。雪は降ったり止んだりを繰り返しているものの、視界を遮るほどではなく、今のところ撮影には支障ありません。11時台に二本通ると、その後は本数が半減するため、とりあえず午前中で切り上げるつもりです。
それにしても相変わらずの寒さです。表には居ても立ってもいられず、列車が通る直前まではガラス戸の内側で待機するしかありません。気温以上に体感温度が低く、手足と爪先が特に冷えるという状況は昨日と全く同様です。撮影が済み次第もう一度熱い風呂に浸かりたくなってきました。

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