日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

東北縦断花見の旅 2018続編 - 岩手山

2018-04-28 18:16:45 | 東北
その後程なくして一本桜が日陰になり、やがて西日が山の向こうに隠れるも、劇的な出来事は起こりませんでした。それでも何となく分かったような気がします。
朝から空が霞んでいて、少しでも逆光気味だと不鮮明になると先ほど申しました。これは、日が沈むと光の散乱が抑えられ、遠景が多少なりとも鮮明になるということを意味します。実際、日が落ちてから改めて眺めると、岩手山の稜線がはっきりしてきたようでした。いわゆる撮り鉄が、線路際のわずかな障害物にも注意を払いつつ作画するのと同様の、風景写真特有の作法と理解しました。思ったよりもささやかな違いではありましたが、得心できたところで切り上げます。
松尾八幡平のICが至近ながら、一般道の流れがよいのは分かっています。西の空を眺めつつ一般道を行き、東北道には鹿角八幡平から乗るつもりです。

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