延々二ヶ月にわたった今年の花見は足寄で終わりを迎えることになりました。町内の桜の名所里見が丘公園を訪ねます。芝桜で覆われた小高い丘の上に桜の木々が並び、その彼方には足寄の町が一望できる、これぞ北海道の桜というべき光景が広がっています。しかしながら既に見頃は過ぎて、エゾヤマザクラは葉桜に変わり、芝桜も色あせて、山桜だけが辛うじて咲いています。雨こそ降らないものの空は厚い雲に覆われ、大トリを飾る桜も全く絵にならないのが残念です。そして何より時間が切迫してしまい、最後の桜との別れを惜しむ余裕もありません。夕方までには移動距離を100km以内に詰めるはずが、結局200km以上の距離が残ってしまいました。これだけの距離をあと3時間で走らなければなりません。感傷もそこそこに、長旅の最終到達地点となったこの公園を後にします。
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