結局、和歌山の夜は「千里十里」一軒で完結となりました。急ぎめで切り上げれば、中華そばへ行くなり、大阪でもう一杯引っかけるなりといった選択肢はあったのです。しかし、無理して飲み食いするよりも、余韻を残す方を選びました。電車で大阪まで移動すれば本日は全行程終了となります。もともとの予定では、「千里十里」を三時の開店と同時に訪ねてから奈良に河岸を変え、さらに余力があれば大阪に戻ってもう一軒などという拡大策を企てていたわけなのですが、結果としてはこの程度がちょうどよかったのではないでしょうか。
駅までのバスを待つ間に、どこからともなく秋の虫の声が聞こえてきました。先週末の静岡ではまだまだ聞こえた虫の声も、この道中ではすっかり途絶えており、今度こそ正真正銘の聞き納めになるかもしれません。
駅までのバスを待つ間に、どこからともなく秋の虫の声が聞こえてきました。先週末の静岡ではまだまだ聞こえた虫の声も、この道中ではすっかり途絶えており、今度こそ正真正銘の聞き納めになるかもしれません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます