冬晴れの駿河を行く 2015 - 前夜

二日間雨にたたられ、晴天時の遠景も霞みがちで、天候に関しては煮え切らなかった一週間でしたが、今日は雨上がりの青空が広がりました。明日明後日も好天との予報につき、今週末は満を持して静岡へ向かいます。
実は、月曜が再び雨と予想されており、天気の崩れが早まる可能性も考えると、二日とも安定した晴天が期待できる週を選びたいのはやまやまなのです。新幹線の開業までに、北陸信越へあと何度か通わなければならない以上、今季の静岡は一度限りとなる可能性が高く、例年以上に失敗が許されないという事情もあります。とはいえ、来週末が今週末以上に晴れるという保証はありません。二月に入ると冬晴れの日も次第に少なくなってくるため、決行するなら今しかないとの判断に至りました。
冬場の恒例行事の一つだけに、今更新しい試みはなく、マンネリズムを楽しむのが主題となります。まず湘南の海岸を下って箱根を越え、夜は清水と静岡のはしご酒です。翌日は清水の市場、いちごロード、三保の松原、日本平といったところを巡ります。ただし、由比の漁港に薩埵峠など、他にも寄りたい場所は多々あり、わずか二日で回りきれるかどうかは何ともいえません。移動距離こそ少ないものの、終始慌ただしい活動になりそうです。