JAPAN X BOWL

どうも！溜まっていた分を一気に放出してる森です。



第25回JAPAN X BOWL　オービックシーガルズ vs 富士通フロンティアーズ


フロンティアーズ


シーガルズ
東京ドームは、シャッタースピードが上がらないんだよねぇ…

2ndステージ以降に爆発し始めたフロンティアーズのランプレーを、シーガルズディフェンスが止められるかどうか。これがこのゲームの焦点だと予想して居たんですが、前半はフロンティアーズがオフェンス、ディフェンスともに圧倒。特にディフェンスは、ランを止め、パスもキャッチと共に仕留める完璧な仕上がり。




そして、シーガルズは、＃1金親が…不調で、前半に1FGミス。
前半終了して7－3。予想通りフロンティアーズがランで着実に前進しゲームを組み立てる。シーガルズオフェンスは徐々にアジャストし始めてるなぁ～と言うところ。


ゲームは、3Q残り5分にフロンティアーズがFGを決め10－3とした所から、ドタバタと動き始める。
直後のキックオフリターンで、シーガルズ＃18木下典がリターンTD！一気に流れがシーガルズに…。ただし、金親がTFPのキックをミス…。シーガルズのリターナー、＃83清水、＃18木下ともに一発で持っていけるスピードと破壊力が有り、そろそろ速度超過の取り締まりを受けるんじゃないか？
4Qに入り、シーガルズQB菅原にも時間が与えられる様になり、ロングパス3本で80yを一気にドライブし逆転！更に、次のドライブでこの日初めて菅原がリードボールが投げれて66y1発TD。あっという間に10－24とシーガルズが逆転。コツコツと積み上げてきたフロンティアーズのゲームが、一気にシーガルズに破壊されてしまった。
とは言え、まだまだ時間は残っており、フロンティアーズが逆襲。この日効果的だったQBキープランで既に傷んでいたフロンティアーズQB＃18出原が執念のTD。もエンドゾーンでなかなか立ち上がれない満身創痍っぷり。それでも逆転を目指し残り3分弱からのドライブもエンドゾーン目前まで迫り、残り26秒4thダウン10　ボール オン 11y。タイムアウトをとり、なんと…

チーム全員でハドル。オフェンスもディフェンスもスタッフも、ホントに全員でハドル。こんなの今まで見たこと無い。
で、フロンティアーズの次のプレーは、QB出原からエンドゾーンへのパス！が、シーガルズディフェンスにキャッチされ万事休す。





MVPは木下典でしたけれど、話をややこしくしたのはK金親で、一番頑張ったのはフロンティアーズQB出原だった。フロンティアーズは、前回のゲームで＃19吉田が壊れ、この日のゲームで＃4平本も壊れ、出原だって何度も立ち上がれないくらいだったけれども、他にQBが居なくて…。それでも、QBのキープランを出し続けたのは、コーチの愚策か出原の意地か？ただ、QBをもっと大事にしないと…。

それにしても、チャンピョンシップゲームってのは、それだけの内容になるだけの集中力を選手に与えるんですかね？今年も、JAPAN X BOWLはすげぇ～ゲームでした。

明日は、久々の川崎。


シーガル君とチーバくん
ゲーム前にはチーバくんが転倒し自力では立ち上がれない大事故が発生。腰から上がワンピースなチーバくんの構造的欠陥か？
そんな事よりも、wikiのチーバくんの記事があまりにも酷いんだが…。
って思ったら、いつの間にか修正されてた。