そんな感じで・・・

森の人のウキウキやワクワク、ドキドキを垂れ流すブログです。

クリード2

2019-02-03 23:46:20 | 他愛もない事
どうも!2月だと言うのに暖かい……。今日なんて、あまりにも薄着過ぎて、「それは2月の恰好じゃないですね……。」って。森です。



やっと観ることができました。

クリード2 炎の宿敵


とりあえず、私の思いは追記に。
クソ野郎が居ないと、息をつく隙が無いので、疲れますねぇ~。


そしてびっくりしたのが、土曜日の夕方に20人しか集まらなかったことと、そのうち5人が女性だったことです。
森調べでは、ロッキーシリーズには女性の方の支持を得られないんですよ。
それが、5人の女性ですよ!!
その前に、20人って言う問題がアレなんですがね……。




タイトルと、イワン・ドラゴが……と言うか、イワン・ドラゴの息子(ビクター・ドラゴ)vsアポロの息子(アドニス・クリード)と言うだけで、ロッキー4を思い出している人が多いですが、試合でぼろ負け(実際は負けていないですが……)して、再起に向けて虎の穴でのトレーニングとか、大きな筋はロッキー3のリメイクですね。


私は、ロッキーを飽きるほど見ているので、感情がロッキーに行っちゃうんですよね。
クリードって言うタイトルながら、ロッキーが主役のままなんですよ。
現役時代のロッキーが終わって、トレーナーとかセコンドって言う裏方に回ったロッキーの物語にしか見えない。
ロッキーの経験を伝えていきたいんだけど、理解できないアドニスの気持ちもわかりつつ、もがき苦しんでいるアドニスを見守るって言う良い人。
逆に、アドニスは、強さの背景とかサクセスストーリーはロッキーのそれと同じ謎なまんまなんだけど、スタートでアドニスが恵まれすぎちゃっている感じが、イマイチ入っていけないんだよねぇ~。
そんなロッキーが最後にロバートに会いに行ったところで、「たまたまこの近くに用事があってね~」って、この照れ隠しの素直じゃない感じが、昔っから変わらなくてねぇ~。

あっ、今回エイドリアンは、墓参りのシーンと孫がエイドリアンにそっくりって言うシーンで名前が挙がるのに、ポーリーは、お墓に酒を供えているだけでしたね。


そういう中で、イワン・ドラゴがエイドリアンズまでロッキーに会いに来て言った言葉が辛いっすよねぇ~。
イワン・ドラゴは、ロシアで認められたい≒ルドミラに認められたいと言う思いで33年間生きてきて、そのボクシングの技術や想いのすべてを息子に叩き込んで、アドニスと戦わせたいと……。
あのレストランでのシーンは、ホントに可哀そうだなぁ~って。

そして、1回目の対戦が終わって、ビクターが内容的には圧勝した祝賀会でルドミラが出てきて、ビクターが激高!
イワンの教育で出来上がったビクターを見て、さらに可哀そうだなぁ~って。

2回目の対戦。
試合の流れが変わって、ルドミラが席を立った瞬間、ビクターは戦意を喪失し、イワンがタオルを投げ込む事に成る。

私はあんなストイックな生き方したこと無いので、正しい理解をしているかどうかは判らないけど、イワンの33年間が、これっぽっちだったのかって思うと、ホントに可哀そうで可哀そうで……。

でも、最後に親子でランニングしているシーンがあって、この親子もちょっと何かが変わったのかな?


最近の技術の進歩のせいか、ボクシングのシーンに力が入ってきていて、今回はスーパースローを使ったり、なんか路線が違ってきたんだよなぁ~。
このシリーズは、あくまでも人間ドラマのドキュメンタリーであって、その人がたまたまボクシングをしていただけのお話なんだけどなぁ~。