食べ歩きとハイキングの旅

酒どころ&ワイナリー、美味しいものを求めて日々散策しております。

年末は戸倉上山田温泉へのんびり旅!! やはり、上田の北国街道で食べ歩き~♪ 山口洋子さんの展示館へ。

2019年12月30日 | 旅行

いつもの年なら、年賀状の作成とか、大掃除とか、大忙しの時期です。

でも、今年は休日が長いことですし、のんびりと過ごしてみたいと、近場の温泉に出かけてみる事にしました。

 

あまり混雑していなくて、お湯の質が良くて、美味しいものも探せそうなところ・・・。

 

お湯の質に定評のある戸倉上山田温泉なら、きっと!!

早速、宿を予約して、出掛けてみました。

 

まずは、今年の秋から3度目の北国街道に立ち寄ります。 

こちらの亀鈴というお酒の蔵元、蕎麦屋、武田味噌、先日行ったスペイン料理の蔵屋・・・、

美味しいものが沢山あって、行くたびに気になるお店を発見してしまうのです。

こちらの暖簾、よく見てみますと、この造り酒屋の店主の苗字が書かれています。

この店の方の作品なのかもしれませんね。

今日は、お酒を通り越して、まずは昼食です。

正月準備の整った、蕎麦屋のおおにしへ。

入るとすぐに、蕎麦を打つ場所があります。

前回と同じく、ストーブで暖房か効いた店内で、

発芽蕎麦を頂きます。

この10割蕎麦は、とても香りが良くて、寒くても冷たいお蕎麦を頂きたくなります。

別に注文した海老と野菜の天ぷらは、塩でいただくようにとの事です。

年越しには1日早いですが、美味しくいただく事が出来ました♪

 

斜め向かいの武田味噌。

前回いただいたお味噌がとてもおいしかったので、また立ち寄ってみました。

季節限定の寒仕込みのみそ汁と、白みその試飲をさせていただきました。

今回は、赤こうじみそと、白こうじみそを頂いてみました。

スイーツの柳町屋。

とてもおいしそうな雰囲気なのですが、どんなのものを頂けるのでしょうか。

リンゴの美味しそうなスイーツがずらり、アップルたまごタルトがスタンダートな感じです。

その場で一ついただいてみました。

店内でも、屋外の椅子でも頂く事が出来ます。

あまりのおいしさに、すぐにおかわりを致しました!!

リンゴの最中もあって、白餡にリンゴを練り込んだものも気になりましたので、いただいてみました。

それも、とてもおいしいです(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

くるみおはぎ!!

とても美味しそうです💗

しかし、今は天ぷら付きのお蕎麦にタルトを頂いたばかり。

残念ですが、今回は断念いたします。

 

宿に行く前に景色の良い場所を探して、姨捨のサービスエリアに立ち寄ってみました。

下り線の方が新しいのですが、上り線のSAの方が高い位置にあって眺めが良く、一般道からでも入りやすいです。

左側は北信五岳の戸隠連峰、黒姫山や飯綱山、斑尾山、妙高も見えます。

右側は、志賀高原も見えています。

景色に合わせて、地名や山の名前を書いたボードも見えます。

善光寺平の間を流れるの千曲川は、洪水のあとが綺麗に片付いていますが、その時はここから見える濁流は大変なものだったようです。

本来なら見事な景色である「田毎の月」の眺められる時期、6月頃にはまた来てみたいと思います。

 

本日の宿、千曲館に向かいます。

フロント横には水琴窟などある、老舗旅館です。

施設的には少し古いのですが、温泉の質がとても良いのです。

大正ロマンの湯は透明なのですが、とても硫黄の強い泉質、

こちらの大浴場は、手足も見えないにごり湯です。

露天風呂の壁画は、夜になると蛍光塗料で鳳凰が浮かび上がります。

 

2種類の源泉が楽しめて、どちらのお湯も硫黄が濃いです。

決して贅沢ではないのですが、地元らしい食材を使った夕食に、

地元のお酒を頂くとします。

 

この宿は、お湯もごちそうなんです、何度も入ってみました。

 

こちらの戸倉上山田温泉、温泉の他にはあまり、これと言った観光場所は無いのですが、

散策をしてみますと、千曲川ほとりの公園に「千曲川」の歌碑があります。

ボタンを押すと、五木ひろしさんの歌う曲が流れてきます!!

この曲の作詞は、山口洋子さんです。

昭和史に残る名曲の数々「千曲川」「ブランデーグラス」「よこはま たそがれ」「アメリカ橋」なども作詞されています。

その、山口洋子さんの展示館が、温泉街の裏手にあります。

入館料は300円。

1曲200円でカラオケで歌ったり、コーヒーを頂くこともできます。

書斎を再現したコーナーや、

年表にしたもの、

過去の写真、

愛用されていたイタリア製のグローブ型本革クッションに腰かけて記念撮影することもできます。

 

単に展示されているだけでなく、館主の方が丁寧に説明をしてくださいますので、ある程度の年代の方には昔が思い起こされることでしょう。

 

この地とのご縁は・・・、山口洋子さんが手掛けたヒット曲「千曲川」の歌碑が千曲川沿いにある万葉公園にできたことで、山口さんがたびたび上山田温泉を訪れるようになったのだそうです。

 

さて、その後、上田駅の周辺で美味しそうなものを探してみました。

アロンディールという、くるみを包み込んだ焼き菓子。

サクサク、ホロホロとした食感で、くるみが香ばしいです。

長野県には、つるやというスーパーがあるのですが、そのベーカリーで購入したアップルパイ。

地元のリンゴなのでしょう、甘すぎず、美味しいです。

不思議なことに翌日になっても、サクサク感があって、湿気ません。

昨日は快晴だったのに、今日は朝から降り出した雨が、みぞれっぽくなってきました。

冷えそうです。

駅近くのうどんやさんで、あったかーいうどんを頂いて帰ることに致します♪

 

今年は、年末にのんびりと過ごす事が出来ました(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

皆様も、よいお年をお迎えくださいませ~♪ 


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2 コメント

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変わりましたな~ (御年80歳雷爺)
2020-01-07 10:06:41
・・・・・ 濁り酒 濁れる飲みて
草枕 しばし楽しむ 」でしたかな?
約七十数年前に 空襲を逃れて・・・
返信する
コメントくださいました方、 (森のkon)
2020-01-07 20:14:58
コメントありがとうございます。

冬は山の雪が綺麗で、春はリンゴの花が咲き、お湯の質は昔と変わりなく、良いところですね。
返信する

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