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【岩手!!-吉里吉里人の国?】40年来の積ん読書から、思いついた旅~♪

2022年04月29日 | 旅行

今年のGWは、岩手に行くことに決めました!!

 

40年前から、私の部屋の隅に積まれた本があります。

いわゆる「積ん読書」です "(-""-)"

井上ひさしさんの「吉里吉里人」、

お目にかかった時に、サインもいただいていますが、1981年の事なんですね~♪

結構分厚いですし、

だってぇ~、

小さな文字がびっしりなだけでなくて、ズーズー弁のルビがふられていますので、

なかなか読み進めないんですよ~(-_-)

 

話の初めは・・・、

「ある日、三文小説家の古橋は取材のために夜行急行列車『十和田3号』に乗車した。ところが、岩手県一関駅近くの赤壁で緊急停車させた男たちがいた。「あんだ旅券ば持って居たが」。実にこの日の午前6時、東北の一寒村吉里吉里国は突如日本からの分離独立を宣言したのだった。

~日本政府から数々の悪政を受けた吉里吉里村の、村を挙げての独立騒動なのですが、

同じく井上ひさしさんの作品である『ひょっこりひょうたん島』と似たような雰囲気を感じます。

 

40年ぶりにこの本が目に入りましたので、

「そうだ、今年のゴールデンウィークは岩手に行ってみよう!!」

と思いました。

 

気になったら、読むんじゃないのか…と思うのですが、相当な時間が必要です(-_-)

 

吉里吉里国の場所ですが、物語では

「東北地方の一寒村(宮城県・岩手県の県境付近にある吉里吉里村、人口は約4200人)」

となっています。

 

調べてみますと、ナント!!

三陸鉄道リアス線に「吉里吉里」駅があり、「吉里吉里国」も存在しています!?

吉里吉里国

施設・団体名 : きりきりこく
郵便番号           : 028-1101
住所                  : 大槌町吉里吉里2-1-2
電話番号           : 0193-44-3769

えっ、本当にあるんかい!?

 

いやいや、違います!!

物語では「夜行急行列車『十和田3号』」を停めたのは、一関駅近くとなっているじゃありませんか。

三陸鉄道リアス線とは違うんじゃないでしょうか。

 

国名はキリキリという砂の音から名付けられたとは言うものの・・・、

 

東北本線なのですから!!

「宮城県と岩手県の県境付近にある東北本線沿線の平野部に設定された架空の村」

とは一致しませんので、「吉里吉里駅」「吉里吉里国」は、小説の場所とは違う様に思います。

 

そんな事はさておき、4泊5日の予定で岩手に出発!!

ゴールデンウィークに車でお出かけするときは、連休前日の夜から首都圏を抜け出すのがコツです。

 

今回は、4月28日の夜のうちに那須まで行って宿泊致します。

(鹿の湯公式HPより)

1300年の歴史があり、白濁した温泉で有名な「鹿の湯」の源泉を引いているという、

那須湯元温泉ホテルビューパレスです。

深夜の到着もOK、那須インターからは20分であまり遠くありません。

(那須ホテルビューパレス公式HPより)

たとえわずかな滞在時間であっても、「鹿の湯」の源泉だなんて、ウレシイです♪

 

毎年、初日の早朝から那須の辺りまでは渋滞ですからね、これで準備OKです~(^^♪

では、続きは別ページと致します。

 

■那須ホテルビューパレス公式HP :  https://www.viewhotels.co.jp/nasu/

■鹿の湯公式HP :  http://www.shikanoyu.jp/

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