(見出し画像は、大平山山頂に並ぶ茶屋のあじさいです)
今日は、美味しい蕎麦を求めて栃木市の大平山をハイキングしてみました。
栃木県の蕎麦って、外れなく美味しいように感じます。
ふもとのあじさい坂Pに駐車して、山頂の(正確には山頂の少し手前ですが)大平神社まで石段を上がり、景色の良い茶店でお蕎麦を頂くという計画です。
もしかしたら、紫陽花も咲いているかな・・・という期待も込めて。
大平山は山頂に駐車場がありますので自動車でも上がる事が出来ます。
しかし、ふもとに駐車して紫陽花に囲まれながら山頂の大平山神社までの石段も名物の1つです。
ふもとから大平山神社まではまっすぐな石段が続きます。
紫陽花は、まだ早いようです。
桜の頃も、紅葉の頃も、良さそうですね。
さあ、スタート!!
しばらくして、右に何かが表示されています。
横に行ったところにパワースポットがあるようです。
以前行きましたが、少し水が垂れているだけで何もなかったような・・・。
ひたすら、登り続けます。
途中に手水舎らしきものがありました。
少し上がると、左に鳥居があります。
この文字は、松平定信が描いたものだとか。
鳥居の向こうは通行できませんので右の階段を進みます。
上の方に赤い門、随神門が見えてきます。
門はあるのですが、その先もまだ階段は続くようです。
随神門を通り、ひたすら上ります。
途中の紫陽花は、まだまだですが、
少し咲いている種類のものもあります。
石造りの鳥居が見えてきますが、その先にもまだありそうです。
大平山神社に到達!!
手前にあるのは、この石を撫でることにより災厄を祓い、霊験を得るという「撫で石」です。
ここから上がってきたところを振り向くと、
こんな感じです。
なんと!!
あじさい坂入口から太平山神社まで、約1,000段の階段でした(^^♪
展望は良いのですが、今日は曇っていて遠くまで見渡すことは出来ません。
実際の山頂は神社の裏をもう少し上ったところなのですが、今日は参拝だけにということで、ここまでに致します。
さて、楽しみにしていた茶店に向かいます。
神社から左に降りる道へ進みます。
ここまで降りると、その下には茶店が何件か並んでいます。
どの茶店も共通して、手打ちそばの他に、名物の玉子焼き、焼き鳥、団子を提供してくれます。
以前、美味しかった日の出屋さんに向かいます。
店の奥は、青竹の林となっていて風通しが良く、すがすがしいです。
道路向うの、縁台でいただくことも出来ます。
遠くの景色を眺めながらいただくのもよいですね。
蕎麦は、2~3人前という五合打にしてみます。
名物の玉子焼きも。
焼き鳥もいただきたいのですが、ちょっと多すぎるかもしれません。
アツアツの焼き立てが提供されます。
添えられているは、鬼おろしです。
こ
蕎麦は、これで五合打、二人でいただきます。
コシがあり、そば粉の香りが良いです。
ビニール袋が添えられているのですが、ざるはサービスでお持ち帰りする為です。
このように、持ち帰りが案内されています。
1つのざるを分け合う時の問題点なのですが、
夫がすばやく大量に食べてしまい、「量が多すぎるよねぇ」って・・・!?
ええっ、私はまだほんの少ししか食べていないんですけど!!
お団子も、焼き鳥もいただく余裕はあるのですが、焼くのに時間がかかるというので、これで切り上げる事にします。
どこかでデザートを頂く余裕を保っておきますよっ!!
(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
展望台がありますが、この上からはもっと遠くまで眺められるのでしょうか。
やや左の上部に、埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県の県境となっている渡良瀬遊水地の谷中湖が見えます。
お天気が曇りですので、晴れていればもっと眺めは良いのでしょう。
結構な坂道なのですが、自転車で上がってくる方もいらっしゃいますね。
どの茶店にも、自転車を止める駐輪用のバーが備え付けられています。
帰りは、少し車道を降りて、途中から山道に入ります。
お土産のざるを手にして、ひたすら階段を降りると、
出発地点の駐車場がある六角堂に出ました!!
石段は約1000段、
太平山自然公園の標高は341mで、市営駐車場の標高は105mです。
大平山神社は正確には山頂ではありませんので、高低差は大体200m位となる様です。
適度なハイキングです。
今度は、栃木市の街中へ向かいました。
栃木市内のニュー・ジンジャーミュージアム・・・、
岩下の新生姜博物館です。
オープン当時に来たこともあり、面白かったので再度立ち寄りたいと思ったのですが、あいにく火曜日が定休日でした。
昨日までが、新型コロナウィルスによる臨時休館、本日が休館日、明日からだったんですね!!
栃木市は、大変古い街並みを散策する事が出来ます。
岡田家翁島別邸や塚田歴史伝説館は、テレビドラマの「天皇の料理番」、「JIN-仁」でも撮影に使われている場所です。
交番も「くらの街」に合わせたものになりました。
「コエド」をアピールするのは良いのですが、
川越の小江戸ビールを販売しているのはちょっと・・・???
文学者である山本有三の出身地なのですね。
山車会館、開館中ですね。
きゃあっ、
美術館からのお知らせとして「市内在住者のみとさせていただきます」って。
立ち寄ること無く、さっさと帰る事に致します。
東武百貨店の中にある、金谷ベーカリーでパンを買ってからね。
金谷ホテルの100年カレーも販売しています。
様々なパンも美味しそうなのですが、
金谷ホテルで有名なのは、やっぱりカレーパンです!!
焼いたもの、揚げたもの、半熟卵入りなど何種類かあるのですが、
焼きカレーパンを頂いて、
川沿いに戻ることにします。
この、塚田歴史伝承館横が「景観重要建造物」にも指定されていて、多くのテレビドラマや映画の撮影に使われている場所です。
壁には、目が書かれていて、穴をのぞくと中の庭が見えます。
???
小豆アイスがとても気になるのですが、夫が「古めかしすぎる!!」というので、
最後は、スタバで休憩して帰路に就くことにします。
金谷ベーカリーでいただいた黒糖あんぱん、カレーパンは想像がつくと思います。
左下のブランデーというパンあって、それが大変美味しかったです。
デニッシュ生地に、レーズン入りのフルーツケーキ風の中味が入っています。
30年以上愛され続けているロングセラーだそうです。
ん?
食パンは、バターの香りはしません。
もっちり、ぎゅっと詰まった感じです。
食パンに使わていたのはラードなんですね、
バターではなく!!
ちょっと不思議な感じでした。
栃木市って、美味しいものが沢山ある町なんですね(⋈◍>◡<◍)。✧♡