経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

体調の変化。<3,926本目>

2012-03-26 09:03:00 | ひとりごと
この時期は花粉症が蔓延していますね。

いままでは平気だった人も、
ある日突然花粉症が発症してしまうらしい。

おかげ様で、その手のアレルギーが日野はないので辛さがわかりません。

自分ではちゃんとしていても、花粉が飛べばその“対策”を講じるしかないので大変ですよね。

環境に合わせるしかないのです。
ビジネスでも全く同じでしょう。

根本的に自分の体調を変えることができればいいのですが、
そうもいかない。

ならば、対応が求められるのです。

年齢とともに体力も衰えるので、
なんとか体調を維持しようとトレーニングをする。

日野の場合はもっぱらテニスだ。
テニスはよく走るが、しょせんコートの中だけ。

瞬発的なダッシュやストップ、
スピードボールに対応する反射神経が要求されるが、
やはり、20代の頃の対応は出来ない。

ましてや、その日その日によって体調も変化する。

シビアな大会に出るわけでもないので“お気楽”ではあるのですが、
それでもやはりコートに立てば血が騒ぐ。

ただただ来るボールを打っているだけでは、テニスにならない。

その日の自分の体調やグリップの握り、
フォアかバックの調子の良さ悪さ、
ストロークとボレーの感じの良さを見極めてその日のショットを追求していく。

このコントロールが「対応力」なのだろう。

万全の態勢で準備をしても
物事は必ずしもうまくいかない。

その時の場面に合わせた対処が本当の実力なのだ。













晴@まだ寒いね。
月曜日のスタート感はどうだろう?って考えながら来てくれてありがとうございます。




思い出せない。<3,925本目>

2012-03-25 10:16:00 | ひとりごと
近所で工事現場がありました。

解体工事が進んで更地が現れました。

久しぶりにその前を通ったのですが、
以前何が建っていたのかがわかりません。

確かに何か商店が立っていたはずなのですが、すっかり思い出せないのです。

よく考えてみると、
立っていたことは分かっていたのですが、入って買い物をしたことが無いのです。

目には見えているけれど、理解していないのと同じような状態でしょうかね。

日野の中でのその商店は、存在を認めていなかったのです。

直接自分に関係ない商材であったせいかもしれません。

つまり、お客様は“自分目線”だけで物事をとらえて考えるのです。

そして、行動をするのです。

売る側がいくら考えていても、
それを買う側のお客様が気がつかなければ、無いも同然なのです。

お客様との接点をどうやって見つけるかを考えてみることが大切でしょう。

お客様から来ることなんてないわけなので、
こちらから出鰍ッることが必要となります。

営業であり、情報発信なのです。

「自分のお店の商品は(他店と違って)とてもいいのです。」
と言うのなら、それをどんどんお客様に届けましょう。

言っているだけならだれでも出来ます。

しっかりとお届けする工夫が大切なのです。

まだやっていないことたくさんありますね。
チャンスです。













晴@気温低い。
日曜日に何となくのんびり来てくれてありがとうございます。



「3分間の勝負」。<3,924本目>

2012-03-24 07:12:00 | ひとりごと
3年前から開催している朝のビジネス勉強会、
豊橋ブレックファーストクラブ」(=通称TBC)。

開催頻度は基本的に毎週金曜日の朝7時からなのだが、
プロ野球のシーズンを真似て、
12月から2月まではシーズンオフとして1月は“自主トレ“、
2月は“キャンプイン“と称して
月一開催でした。

3月に入り先週16日から今シーズンがスタートしました。

そして昨日23日は、
「今シーズンの自分自身の活動目標」を
会場を借りて3分間でプレゼンテーションするという

第1回「TBCプレゼン大会」でした。

それぞれが、
それぞれのアイディアと工夫を持って、
それぞれのテーマで
限られた3分という時間を目いっぱい使って発表です。

時間オーバーはNGというルールですから、
どれだけ準備をして“戦略的に“表現するかが問われます。

それぞれのプランに、全員が責任を持ってコメントを出し
練り上がっていきます。

コーディネータを日野が担っているので“愛ある厳しさ”はいつも通りです。

さらに日野の中小企業診断士教え子を2名、
大阪と名古屋からわざわざ呼びよせて、
“審査員“をやって頂きました。

プレゼンターのメンバは多士済々で、
経営者はもちろん、後継者、起業家、弁護士、税理士、社会保険労務士、大学教授などなどでした。

冷静にメンバーを見つめると凄いネットワークです。

その立場を超えた“遠慮がない“意見が飛び交います。
そこには自分では気がつかなかった大きな“発見”もあります。

そこが一番勉強になるのです。
それを受け入れることが成長につながるのです。

そんなことが分かっているメンバーですから飲み込みが早い。

実際に開催をしてみて、またまたアイディアがそれぞれに湧いてきます。

運営はもちろんそれぞれのボランティアで行っているので、
会場設営や準備片付けもそれぞれが手分けしてテキパキとやります。

これがまたイイのです。

しっかりと秩序が取れているのですね。

その動きは実はビジネスシーンではとても大事です。

3分間に最高のパフォーマンスをするためには
その背景に大きな時間が必要なのです。

それがわかっているメンバーの“勉強”は
楽しいを超えて“恐ろしい予感”さえあります。

いい時間でしたよ。

その後も「課外講義」も
もちろん盛り上がりました。

夏ごろに「第2回」の予定も持ち上がりました。













晴@気温も上がりそう。
土曜日でもしっかり活動をしながら来てくれてありがとうございます。



愛されるお店。<3,923本目>

2012-03-23 08:34:00 | ひとりごと
岡崎商工会議所で毎月開催される
商業部会で本年度最後のセミナーがありました。

もう何年もこの商業部会のコーディネーターをやらせて頂いていますが、
日本全国の商工会議所の一部会としては
3本の指に入る活発な勉強会です。

年間の通算参加者は200名を超えるでしょう。

今年度の締めくくりとして
「これからも“地域で生き残る店づくり”とは?」
という演題でたっぷりと
“日野節”を展開させていただきました。

数年前から日野が提唱しているのが「個店主義」です。

簡単に結論を言うと、それは
「(個人)店主が自分の商売の“顔”になれ!」と言うことです。

それは実は「ブランド」へつながるのです。

だから、これからのお店は“選ばれる“お店となるのです。

どこに行っても同じ商品なら、
「どうしてもあの店で買いたい。」
と思って頂くことがャCントとなります。

「あのオヤジ(店主)がいるから行く。」
と言うお店はいつの時代でも繁盛しています。

大手企業では決して真似が出来ない、
唯一の「顔」なのです。

つまりお客様に愛されているのですね。

地元(=地域)で存在感を示すのが本来の商店です。
何も難しく考えることはありません。

今からお客様の顔と名前を100名思い出して書き出してみましょう。
思い出せなければパソコンや顧客カードを持ちだしても構いません。

それを見ながら“大切なお客様100名”を書き出すのです。

そうすれば、そこには「このお客様にはどんな商品を買って頂こうか?」
という発想になるはずです。

それをもとに“仕入れ“をすることが「品揃え」になるのです。

お客様に一番喜んでいただくことを考えるときに、
そのお客様の顔を思い出すことができれば、
より具体的に商品を仕入れることも可能でしょう。

お店にとってお客様は味方なんですよ。
決して“攻略”する敵ではありません。

お客様は信用して自分のお店を使ってくれます。
お客様がお店を“自分のお店“と感じてくれたらいいのです。

お客様をもっと愛することも始めてみましょう。

全国どこからでも岡崎商工会議所(愛知県)の商業部会へ
参加することができます
(たぶん…、日野に聞いたと言えば可能です)ので、

自分の商売を何とかしたい、
繁盛させたい!

アクションを起こしてみてくださいませ。
(と言っても来年度は5月スタートですけどね。)













雨模様@週末。
金曜日はちょっとウキウキ気分で来てくれてありがとうございます。




どうにもならないこともある。<3,922本目>

2012-03-22 08:07:00 | ひとりごと
「過去」と「他人」は変えられない。
と言われる。

そのかわり「未来」と「自分」は変えられる。
とも言われる。

確かに起きてしまったことを戻すことはできない。
時間を戻せないのだから。

割れてしまったコップはどんなに嘆いても元には戻らないのと一緒だ。

とは言っても「自分」も変えられない時もある。
落ち込む時があってもいい。

どうしようもなく、何もやる気が起きない時があってもいい。

でもそれは自分だけの事情だ。
お客様には全く関係ない。

お店に出れば笑顔で明るく接客をする。
それが最低限のプロであり、お店としての責任だ。

でも、何とかしても
どうにもならないことはあるものだ。

それは結局自分の”実力”なんだが、
なかなかそれを認められないのだ。

自分で自分を受け止めることをしないと、
いつまで経っても自分を誤魔化してしまうのだ。

いつでもカッコいい人間でありたいが、
カッコ悪い自分がいることも認めておくことだ。

その理解者が一人でもいれば安心もできる。

気持ちをコントロールするときは
行動をコントロールしてみるとうまくいくときもある。

外へ出て深呼吸をすることを久しぶりにやってみよう!











晴@気温上昇。
寒暖の差は激しくても、気持ちは安定してきてくれてありがとうございます。