経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

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少しずつが結果につながる。<3,912本目>

2012-03-12 08:43:00 | ひとりごと
自分でテニスをやって過ごすのもいい時間ですが、
スメ[ツ観戦は好きな時間の過ごし方の一つです。

その中で、マラソンもついつい見てしまう時があります。

取り立てて好きな選手や
応援している選手がいるわけではありませんが、
タイミングがあったり、話題になったりするレースは見てしまいます。

子供の頃は、
「マラソンなんて“走っているだけ“でつまんないスメ[ツだな。」
って思っていました。

でもだんだんと、「走るだけ」で勝負が決まってしまうなんて、
シンプルだけに何と奥が深いんだろう。
って感じるようになったのです。

2時間以上も走り続けるのですが、
大きな差がついてくるのは、
一キロごとの「ラップ」。

そのラップの刻み方で、最終的なタイムが決まってくる。

例えばそのラップがたった3秒だけ違えば、
レース結果には120秒、つまり2分以上の差ができてしまう。

マラソンで2分の差はとてもつもなく大きい。

でもそのもとになる差は3秒だったりするのだ。

いかに積み上げることが大切かを教えてくれる。

目の前の“楽なコト”ばかりに目を向けていると、
その結果は
とんでもない落とし穴が待っていることに気がつかなければいけない。

経営の“ほころび”も最初は小さなことなのだ。
その小さなうちに手を打たなければ大きな痛手になる。

見逃さないことだ。

体力でも同じことが言える。
鍛えなければ衰えるばかりだ。

強いからだとも言える経営をするために、
しっかりとした目的と目標を持って
「少しずつ」を実践することだ。

「たまには・・・」これが一番危ないキーワードだ。













曇@冬気温。
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