経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

何をやっても誰からも何も言われない街NYC。<3,411本目>

2010-12-22 06:18:00 | ひとりごと
自分の好きなことだけをして、
好きな時間を過ごすにはいい場所だとニューヨークは言われています。

何をしていても誰にも文句は言われない。
自己責任で自分をしっかりと見つめて生きていくのは意味があります。

それを実現できるのがニューヨークだと現地で25年以上暮らしている人が言っていました。

確かにそんな街でもあります。

New Yorkが良くてほかの国とか地域がどのこうのという話ではありません。

路上でパフォーマンスをしてチップを稼いで生活をしていても、
それが自分にとってやりたいことであるのなら、それを受け入れてくれる街でも
あるのです。

日本で、路上パフォーマンスで生活していると言えば、
それはそれで立派ですが様々な価値観のもと受け入れがたい雰囲気はあるでしょう。

そんな空気はやはり来てみないと分かりません。
世界観は、世界へ出て始めて広がるのです。

たかだか人生のうちで行ける国や出会う人なんて知れています。
それでも時間とお金を使って過ごす時間を持つことはとても貴重だと考えています。

数年ぶりにMoMAも、メトロャ潟^ン美術館も駆け足ではありましたが行くことができました。

大好きな印象はを堪能できました。
もちろん、モネの睡蓮にも会ってきました。

マティスのダンスもやはり良かったなぁ~。

ここでしかできないことを何度でもするのは、ありがたいことです。

とっておきの隠れ家的ハンバーガーショップは、今では超有名店になってしまって、いつ行っても満員でした。

それでも3回目のチャレンジで絶品ハンバーガーにありつけることができました。
ここはクルム伊達公子選手もニューヨークへ来た時は必ず来るそうです。

新しいハンバーガーショップも開拓できました。
マンハッタンにあるハンバーがショップだけをすべて試食してレメ[トしても随分と立派な論文ができそうです。

やはりまた来たいと思わせる街、
ニューヨーク視察でした。



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94%の売上減少。<3,410本目>

2010-12-21 06:24:00 | ひとりごと
10年ほど前から定期的にニューヨークへ視察に来るようになってから、
松井秀喜選手がニューヨークヤンキースに入団したので
最近は一段と、身近に感じるようになっていたのでした。

その松井秀喜選手はご承知の通り今シーズンは、
西海岸のアナハイムエンジェルスでプレーしていたのです。

その影響で、ガイドさんから聞いたところによると
「昨シーズンはヤンキースタジアムに5,000人の日本人観光客が訪れた。」

ところが、
「今シーズンのヤンキースタジアムへの観光客は300人だった。」というので
す。

企業の売り上げに当てはめてみると、
「(5,000→300ですから、)“前年対比”6%」の売り上げの表現と同じになります。

もはやここまでくれば、売上が下がって、予算達成できなかったという話ではなくなるのです。
事業そのものが消滅してしまうのです。

一昨年まではの訪問者のうち何人かは日野を含め日野と一緒に視察セミナーへ参加した人たちですが、当然今シーズンは行っていません。

ファンというのはとてもありがたいもので、松井秀喜選手がどれだけヤンキースに日本人を動員していたかがわかります。

人を集めることができる人は本物ですから一流です。
お客様がたくさん来店しているお店が、本物なのです。

日本人向け観光事業としての昨年は新型インフルエンザの影響も大きいと言われています。

実際に昨年は日野も「アメリカ視察セミナー」を中止しました。

観光客の減少は、現地ガイドさんやドライバーガイドさんにも大きく影響します。
それはそれで、ビジネスリスクではありますが、同じようにチャンスも大きく訪れることもあるということです。

当事者でないとなかなか感じることではありませんが、
当事者意識を持つことはできます。

実際には、当事者でありながらそのことに気がついていない経営者やビジネスマンも少なくはないです。

クリスマスの週末で、人がすれ違えないほどごった返すタイムズスクエアあたりを散策してウォッチングしながら、
いろいろなことも発想したり考えたりすることができます。

これから日本人観光客にも人気が出そうな、(もちろんまだどのガイドブックにも載っていないでしょう)
ビジネスも体感しました。

人気ビジネスがますます人気が出て進化している場面にも出会えました。

たくさんの刺激を受けながら、
たくさんの人を見ながら、
たくさんの歩きをしながら、
たくさんの話を聞きながら、

たくさん吸収しています。

来なければわからないことが、来ただけでわかってしまいます。
やはり、海外視察は“定点観測”が効果的です。



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待たされてもいいんです。<3,409本目>

2010-12-20 08:10:00 | ひとりごと
初めてニューヨークを訪問した15年ぐらい前、
その時のガイドさんが
「ニューヨークでは人生のうち”2年半ぐらい”待つ時間です。」といったことを印象深く覚えています。

実際、買い物をしてもレジなどでは“モタモタ”されてよく時間がかかり待たせれることは経験していました。

それに加え「9.11」以降、
何かと“セキュリティ”がとても厳しくなり、どこへ行っても待たされることが多くなりました。

そして、今の時期はお店でも行列が数多く見られます。

ロックフェラーのすぐ裏にある日野も好きな百貨店「サックスフィフスアベニュー」では、
店頭のディスプレイを見るだけで歩道に数十メートルの行列です。

毎年のこととはいえ、この店頭ディスプレイは引きつける力があるのですね。
それだけ力を入れたディスプレイを生み出すことができるからこそ、
お客様も来店を楽しみにしているのです。

待たせないというレベルの来店客ではないところが凄いところです。

ほんの短い期間(クリスマスシーズン)だけだとしても、集客ができるのは力があるお店(品ぞろえを含めて)しかできません。

チョコレートの「m&m」のお店がタイムズスクゥエア近くにあります。

そのチョコレートのお店に入るだけで30分以上も店頭に並びます。
入場制限がされているのです。

日本ならどこでも買える商品がほとんどです。

むしろ世の中が売れている時期にお客様が来ないようであれば、それはもうほとんど生きているとはいえないお店なのでしょう。

お客様はとても正直でそして“残酷”なのです。



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クリスマスシーズンだけではなく。<3,408本目>

2010-12-19 07:01:00 | ひとりごと
ニューヨークに視察に来ています。

今回の視察のテーマはズバリ
「クリスマスのニューヨーク」。

販売促進的な観点や、ディスプレイやデザインなども流通業、サービス業には大切です。

そのあたりの感性を養うには、
年間の売り上げの40%近くを12月(特にクリスマスシーズン)で販売してしまうこの時期が一番いいのです。

もちろん各店がそれぞれを知恵を絞りアイディアを出し合っているので、競争関係は厳しくなります。

だからこそ、そんなな中でお客様に入店していただき買っていただく売り場や転刀Aイベントなどがレベルが高くなります。

ロウワーマンハッタン(マンハッタン島の下の部分)の東側に、
「サウス・ストリート・シーメ[ト」と言う、ショッピングエリアがあります。

どちらかと言えば観光客目当てのモールですが、
その中の一つに、その名も「クリスマス」というお店がありました。

店内は様々なクリスマスツリーで飾られています。
3メートル近くあるクリスマスツリーも、例えば音楽好きの人が飾り付けをするなら、
ギターやトランペット、ピアノなどをモチーフにしたパーツが数多くあるのです。

それらを一本のツリーにディスプレイされているのは楽しいものです。

その他にも、犬好きの人ならが、各種の犬の顔をモチーフにしたパーツや、犬の骨を形どったものなどなど、こちらもとってもかわいい。

カラーで統一感を出しているツリーもあります。

年中このクリスマスをテーマにしているのだからユニークですね。

早朝から、観光としては定番になりますが、やはり視察としても外せない
「自由の女神」を訪問しました。

その歴史や成り立ち、そしてここに訪れる人たちの表情や思いにも、
いろいろなことを感じることができます。




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時差あり。<3,407本目>

2010-12-18 10:32:00 | ひとりごと
ただいまアメリカ、ニューヨーク視察に来ています。

今年5月(西海外視察)以来のアメリカ視察です。
ニューヨークには2年ぶりです。

さらにクリスマスのニューヨークは5年ぶりぐらいでしょうか?

景気は、既にリーマンショックはかなり過去の話で、
業績はリーマンショック以前を超えている企業がたくさんあるそうです(現地ガイド談。)

やはりクリスマスのニューヨークは、華やかです。

ロックフェラーセンター前の大きなクリスマスツリーは圧巻で、その前で滑るスケート場も一層、季節感を演出していますね。

マンハッタンの中は週末(現地金曜日)と言うこともあり、どこも混雑しています。

時差ボケもちょっとありましたが、何とか初日を終えようとしています。

ビジネスでも“時差”がある人との仕事はボケてしまいますので、
ちょっと困ったチャンですね。

ニューヨークと日本は14時間の時差があります。

交信はちょっと時差もあると思いますが、お気軽なニューヨーク事情もレメ[トしていく”予定”(ほぼ確定できそうもない)です。

お楽しみに待たず、何度か覗いてみてくださいね。

快晴マンハッタン@気温0度。
しっかり視察をしてビジネス脳を刺激しますよ。

いつも通り来てくれてありがとうございます。

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