経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

始めるために。<4,225本目>

2013-01-10 07:56:00 | ひとりごと
今年の目標を決めて実践している方も多いと思います。

それ以上に“挫折”している人も多いと思いますが・・・(^^ゞ。

何かを始めるときには、そのために必要な時間があります。

一日の時間は24時間と決まっているので、その中でやりくりすることになります。
20代ぐらいまでであれば、
体力に任せて、徹夜するとか無理をしても何とかなります。

一夜漬けのバカ力を持っているのですね。
唯一の若さの特権です。

でもそんなことはある程度の年齢になってくれば長続きしません。
ある意味で、オトナがそんなやり方をいつまでもやっていては
成長がないとも言えます。

そうなると、やりたいことはたくさんあるのに時間は限られているから
時間を生み出す必要があります。

その方法が、
「やらないコトを決める」です。

そのためには1週間、出来れば3週間の自分の一切の行動を
「実施表」にして記録するのです。

そうすると何にどれだけ時間を費やしているのかがわかります。

サラリーマンならば、
業務内容まで落とし込めばいいでしょう。

その自分の行動実績を見ているうちに
“削除できる時間”を発見できます。

そこが“新たに生み出された時間”なのです。

だから、時間は実は限られているのではなくて、
無限に利用することが出来るのです。

そのやり方も自分スタイルでいいのですから“無限”なのです。

自転車をこいでみればわかりますが、
一番パワーが必要なのはこぎ出しの時です。

最初に一番力がかかるのです。

そこを乗り越えないとスイスイと進むことはできません。
最初から楽な方へ行けば、きっとそれはとんでもない上り坂が待っていると思っていた方がいいでしょう。

昨年、日野はテニスを70回やりました。
これは自分でビジネスを始めてから最高の回数です。

本当だったら、自営業なのですから何回でもテニスをする時間はできたはずです。

それが出来なかったのは、仕事に時間が取られていたことももちろんありますが、
それ以上にアタマの切り替えや整理が出来ていないため、
やらなくてもいいことに時間を費やしていたのだと自己分析しています。

いくつかの事を“やめました”が、何ら影響は出ていません。
ということは、その時間は自分にとっては今は不要な時間
(当時は必要であったかもしれないし、なかったかもしれない)なのです。

「やらないことリスト」
年の初めに作っていくことをお勧めします。













晴@昨日よりグッと冷え込み。
今年も10日が過ぎてペースを出しながら来てくれてありがとうございます。