最初はちょっとだけなんです。
例えばズボンやスカートの裾で
あれっ?糸が出てきちゃったなぁー、ぐらいの感じなんです。
でもその糸がだんだん長くなってくるといつの間にか裾上げができなくなってしまっています。
ほんのちょっとなんです。
金融機関なんかで見かける(もちろんなってはいけないことです)大型横領事件などでも最初は「ちょっと1万円借りておこう(後で返しておけば分からないだろうから)」が始まりです。
やがてそれが2万円、3万円、10万円、20万円、・・・100万円とどんどん広がっていくのです。
気がつくと何億円となっています。
「あと5分だけ・・・」が「あと“もう“5分・…。」
「まぁ、いいや・…。」となって寝坊してしまいます。
同じように「1日ぐらい…」「明日には」「今週中には」「今月中には」…。
結局やらない。
何でも最初は小さなほころびなんです。
そこに気がつけばあとは大変なことにはならないのです。
もし売り上げが落ちているのなら、急に落ちているのではなく何らかの“兆候”があったはずです。
そこを見逃さないことです。
チャンスも“逆に”同じことが言えますね。
ちょっとしたことに目を向けてみましょう。
瀬戸は快晴ですよ。
元気な金曜日ですね、ありがとうございます。