成功事例

世の中にはいくらでも「成功」はある。
あふれかえっている。

講演依頼で「成功事例を話してください」とは一番多いパターンでもある。

そして「成功のためのノウハウ本」も何冊も出版されている。
それでも成功する人は「限られている」。

成功事例を知っただけでは何も変わらない。

成功事例を真似する“だけ”ならモノマネで長続きしない。

成功の定義付けも必要だがどれぐらいの人が成功と言えるのか。

地球規模で考えれば、日本人に生まれただけで既に「大成功」という人もいる。

ことビジネスの世界でとすれば、それぞれの考えもあることでしょう。
その考えをまずは、はっきりとすることから始めてみるといいですね。
どうやってはっきりとさせるか？
（わからないので教えて欲しいとはよく質問される。・・・が）

ようは「自分がはっきりするカタチ」にすればいいのです。


なんで（東京）有楽町の駅前でカウンター席８席しかない狭ーいラーメン屋さんが満席なのか、反対に新築したばかりで広々としたラーメン屋さんが、ガラガラなのか。

いくらお隣さんとぶつかってしまうぐらい狭くたって、ラーメン屋さんが満席なら成功でしょ。
駅前だからとか、東京だからとか、ちょっと汚れているところが庶民的だからとか、いろいろ後付はできますが、「いつもラーメン食べているお客様がいる」事実が答えですね。

うまくいかないときは、反対に必ず“原因”があるのです。その原因に気がつかなければいつまで経ってもお客様は来てくれません。
しっかり見つめましょう。