経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

アタマが良いから経営できるんです

2007-09-19 08:16:45 | ひとりごと
間違えてはいけません。

「自分はたたき上げで現場主義だから・・」といって勉強することの言い訳をする。
コンサルタントでも「現場、現場」と連呼する。
その実態は、そこが一番居心地がいいしもっとも勉強から離れる場所だからだ。

経営で言う頭がいいとは日本で言う「学力」ではないのです。
だから、学力の違い(差ではない)を取り上げたって意味がないのです。

経営の切り札は「勉強」です。
勉強に取り組むことができる人が「アタマが良い」のです。

だからしっかりとした経営ができるのです。

頭がいいとは「状況判断が良い」とも言い換えられます。

今の時代で言えば「空気を読む」と言えるでしょう。
社会全体で考えれば「時流を読む」と言うことです。

自分だけ突っ張ったって売れなきゃ、お客様に喜んでいただかなきゃ商売じゃないでしょ。

買っていただくために勉強するんです。
「頭が悪い」のではなく勉強しないことが悪いのです。(勉強の範疇に「行動」も入ります。)

勉強して知らないことがあるのは「成長する可能性を発見した」ことなのです。
それがわかる人は「アタマが良い」のです。