経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

ヤル気とアクションの経営指導員

2007-02-02 08:34:33 | 移動の達人
各地商工会議所、商工会には地元の事業所をサメ[トする「経営指導員」がいる。日々地域振興の活動をしつつ自分達も知識やスキルアップをしている。中小企業大学校で何度か講義をさせていただいたメンバーが10人以上集まった。30代が中心だがそれぞれがしっかり「思い」を持っている。体制に不自由感を持ちつつも、熱い前向きな発言はとても楽しいし有意義だった。 一緒に経営者のお役にたとう!再会が楽しみだ。当面の予定は3月20日17:30集合だねぇ。(^.^)


そこまでやると結果が出る2

2007-02-02 01:14:48 | ひとりごと
九州出身の彼は、カナダへ2年近く武者修行(?)に行き、そこでパソコンメンテナンスなどのアルバイトをしながらお金を稼ぎ、さらにはそこでアルバイトそのもので技術的なノウハウまで身につけていきました。

結果的に滞在費を稼ぎながら自分自身の成長も同時に果たしてしまうそのエネルギーは素晴らしいものがあります。このあたりは「若さ」が武器になっていますね。

帰国後からが凄い。
実績も何も無い状態からビジネスを起こすわけですから営業が大切です。そのあたりを聞くと、
「テレホンアャCントを一日に1,000件とか、飛び込み営業も片っ端からやりました。」
more「テレフォンアャCンターに依頼したんですか?」
「いいえ、お金もないし電話帳片手に全部自分でやりました。」
「DMなどのアプローチもできる営業は何でもやりました。」

どうだろう。
「売れない」と嘆いている人はこのようなことをやっているだろうか?

その結果どうなったかと言えば、
「ぽつぽつとお客様が来るようになった・・。」
「最初はスャbト的な仕事が多かったのですが、(品質と価格が良かったからだと思いますが)結果的に継続的な契約が取れるようになりました。」
「あとはそれが“口コミ”となってどんどん増えていきました。」

創業セミナーに参加する人がよく口にする言葉で「(チラシとか広告はしないで)口コミだけで売りたいんです。」と言いますが、実際には彼のようにどんどん営業をしてから“口コミ”が初めて生まれるのであって、何も知らない商品を口コミで売れるはずもありません。

今、彼はさばけないぐらいの仕事を受注していますが、
「スタッフがどんどん技術を身につけて独立して言っても歓迎です。」と言っています。
more「ノウハウの流出とかは大丈夫なんですか?」
「我が社でやっていたことでその本人が活躍してくれるのなら、我が社の価値も高まるから全く構いません。」
「スタッフが一生懸命働いてくれる環境を整えていけばいいと思っています。」

こともなげに言うコメントにビジネスに対しての大きな視野を見ました。

ちょこまか、ちょろちょろやって、ぐちゃぐちゃ言っていないで、「必死になって“それぐらいやる!”」ってことをやってみることが大切ですね。

1,000件テレフォンアャCント、片っ端から飛び込み営業やったことありますか?