経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

知識経営とは

2007-02-26 07:49:24 | ひとりごと
タイトルを見て「あっ、これは自分には関係ないなぁ~・・」と思ったら大間違いです。難しいことではなく自分がこれからのビジネスで活躍するためには必ず有効なキーワードになります。

日経新聞の特集記事から・・。
「ネット時代のナレッジマネジメント(知識経営)を説明するキーワードは企業が持つ「暗黙知」と「形式知」にある。(中略)特定の人が持つ知識を共有するには、知を言葉に置き換え、誰でも共有できるようにした形式知に変換する必要がある。」

ここから読み取れることは“自分だけ(企業)が知っていることでは伝わらない。それをみんな(社員やお客さま)に知っていただくためには言葉(カタチ)に置き換えて理解していただくこと”と読みかえれば納得できるのではないでしょうか。

「こだわり」と言う名の「独りよがり」にはもうお客様は飽き飽きしています。

(また新聞中から)
「知識経営を突き詰めると「知とはなんぞや」と言う問題にたどり着く。知は「思い」に言い換えられる。(中略)価値とは主観であり、最後は人間の価値、社会の価値、経済の価値にたどり着く。「何が正しいか」と言う強烈な問題意識がないと知識経営はできない。」

また、解釈してみると
“「思い」とはまさにビジョンでありビジネスを通しての自分の方向性を表現したモノ(コト)である”と言えるでしょう。

自分のビジネスを進める上でどんな「思い」がありますか?
そのビジネスをお客様に理解していただくためにどんな最大限の努力をしていますか?
強烈な問題意識は持っていますか?

月曜日でもあり今週末には3月になります。大いに張り切るために歯ごたえがある“話題提起”です。

しっかり自分自身のためにコメントしてください。(あってるとか間違っているとかトンチンカンであるとか思ってコメントしないのかコメントして自分の可能性を広げるか、皆さんは「自由」に選択できるのです。)