経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

時間の使い方

2006-11-10 07:16:23 | ひとりごと
上手な人と下手な人がいる。

世界中のどこへいっても時間は同じように平等に過ぎていく。
それでも過ごし方によって大きなができてしまう。その差は毎日毎日止まることがない時間なので気が付くととんでもなく大きな差になって現れてきて、びっくりする。

同級生でも何年かぶりに会ったりしたときに以前の面影がなくて人違いかと感じてしまうことがあるが、それが時間の経過というものの結果である。
本人は毎日自分の顔を見ているので全く違和感がないのだろうが、以前の記憶のまま過ごしているこちらは大きな変化にびっくりするのである。

ではどのように使えばいいか?と考えたくなるが、四六時中頭を使っていればいいのかと言えばそうでもない。

そこで考えた。
ひとつの結論
「過ごした時間に悔いを残さない」とすればたとえそれが(他人にとっては)意味のない時間でも、本人の価値基準にあっているのであれば決して無駄ではないのである。

後悔とは文字通り後になって悔いることであるが、目の前のことに必死になればそこには悔いは無いはずである。

ビジネスとはまさに自分の生き様のひとつの形である。
中小企業(個人事業では特に)社長の考え方がビジネスの原動力となる。中途半端な会社にお客様は興味を示さないはずである。自分がお金を使う場面を想像すれば容易に理解ができるはずである。

だらだらと過ごす時間も必要であるがそのことに罪悪感がちょっとでもあるのならやめた方が良い。
「これぐらい息抜きしなきゃぁ」なんて言葉は言い訳がましくて好ましくない。

いずれにせよ、限りがある時間をしっかりと密度が濃い時間としたいものである。